「エキサイト公式プラチナブロガー」スタート!
2016年 08月 16日

いがり先生の写真セミナーその後 <秋・冬>

すみませんが、もうしばらくお付き合いくださいね。

 

<秋>


ともしび    (奥多摩 金袋山)


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湖面の流星 (奥多摩白丸湖)


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岸辺  (奥多摩白丸湖)


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刻々と  (奥多摩白丸湖)


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青が澄む (奥多摩白丸湖)
 

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もう一つの世界


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漕ぎ出せば  (奥多摩白丸湖)


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錦秋  (奥多摩 三頭山)

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滝つぼの秋   (奥多摩 三頭山)


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リンドウ 1   (奥多摩 三頭山)
 
 
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リンドウ 2


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ヤマアジサイ秋色  (奥多摩 三頭山)
 

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光を浮かべて  (奥多摩湖)


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旅の宿  (御岳渓谷)


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旅愁    渡良瀬渓谷鉄道


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緋色  (わたらせ)


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お葉付き銀杏  (長野 霊松寺)


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虹   (長野 美麻村)


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寂寞の風   (長野 木崎湖)


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緋色  (青梅の森)

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ウルシ萌え  (青梅の森)

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晩秋の谷戸  (青梅の森)


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アオダモの黄葉  (青梅の森)


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ヤブコウジ  (青梅の森)

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見上げてごらん  (青梅の森)


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落葉   (奥多摩 金袋山)


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晩秋の森   (奥多摩 金袋山)


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叫び 1    (奥多摩 金袋山のミズナラ)



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叫び 2     (奥多摩 金袋山のミズナラ)



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往く秋    (奥多摩 金袋山)



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大銀杏  (高山不動寺)


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金色の小さき鳥  (高山不動)


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ひなたぼっこ

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<冬>



玄冬   (日の出山を望む)


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神苑の森  (御岳山)


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宿坊   (御岳山)


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寂秋の湖畔   (中禅寺湖)


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冬が来る   (中禅寺湖)


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イタリア大使館  (中禅寺湖)


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静寂   (戦場ヶ原)


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石畳   〈鎌倉)


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東慶寺 12月   (鎌倉)


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交差点   (稲村ケ崎)


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洛陽   (稲村ケ崎)



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灯り   (奥武蔵 浅見茶屋)


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クリスマスの夜  (青梅 tearoom)



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これで、おしまいです。見てくださった方、ありがとうございました<m(__)m>



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# by kazematikado | 2016-08-16 01:12 | 写真展&写真教室 | Comments(7)
2016年 08月 14日

いがり先生の写真セミナー その後 <春・夏>

自薦(^_^;)ベスト20には、漏れたけど…

カメラは体の一部って、誰かに笑われたことがありますが、常にカメラを持ち歩いているわたしです。
撮った写真は、その時々にブログに載せたりしますが、それはほんの一部で日常の忙しさに、さぼりがちなブログゆえ
整理しただけでそのままお蔵入りになってしまう写真がほとんどで、普段はそのまま忘れ去られてしまいがちです。
そんな中、写真教室で提出する自分のベスト20を選び出すために、振り返って見るチャンスをいただきました。

日常的に写真を撮っているので、その作業は結構大変で時間がかかるものでした。途中で「もう、いいかな」と
投げ出したくなったりもしたのですが、こころから尊敬してやまない、憧れのいがり先生に見ていただくのだから
自分にとってのベスト20を見ていただきたいと思い、眠い目をこすりつつ一生懸命に探しました。(笑)

こうして振り返って見ますと、どの写真も、そのシーンを撮った時の自分の感動が甦って懐かしくなります。
ついつい思い出に耽ったりすると更に長くなり、愛着があったりで、選ぶのを迷ってしまうのでした。
そんな風にして選び出したので、ベスト20に漏れた他の写真も、このまま、またお蔵入りさせるのは忍びなく
せっかくなので日の目を見させてあげたくなりました。
自己満足な写真の羅列ですが、ご覧いただければ幸いです。




雪解けのプリズム   (青梅 栗平)


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目覚め ニリンソウ (奥武蔵ウノタワ)


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ニリンソウのフォルム (奥武蔵ウノタワ)


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水色のヤマエンゴサク (奥武蔵ウノタワ)


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唐松芽吹き   (奥武蔵ウノタワ)


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雨に滲む   トウゴクミツバツツジ  (奥武蔵ウノタワ)


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明日咲こう!  トウゴクミツバツツジ  (奥武蔵ウノタワ)


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山桜の花散る   (奥武蔵ウノタワ)


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芽吹きの雨   (奥武蔵ウノタワ)


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優しい桜色   (青梅 海禅寺)


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菜の花の波    (青梅 二俣尾駅)


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森羅万象  明ヶ指のカツラ  (秩父荒川)


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4日目の蓮    (秩父 荒川)


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真珠の輝き


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一休み   (秩父 荒川)


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六月の用水路   (羽村 根がらみ水田)


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5月の朝   (奥多摩白丸湖)



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チダケサシ咲く    (青梅の森)


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清冽 三頭大滝      (奥多摩都民の森)


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若木の輝き   (奥多摩都民の森)



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ギンバイソウとトラフコガネ   (奥多摩 三頭山)



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サラサドウダン   (奥多摩 三頭山)

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盛夏    (青梅 御岳渓谷)



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夏色の渓谷    (青梅 御岳渓谷)

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天空の道     (会津駒ケ岳) 



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ワタスゲ揺れる頃    (会津駒ケ岳) 


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I LOVE 駒の小屋     (会津駒ケ岳)


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イワナシ    (会津駒ケ岳) 


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かわいい友    (会津駒ケ岳) 


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霧のベール    (北アルプス 八方大池)



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湖面を吹く風   お花畑    (北アルプス 八方大池)


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ワレモコウとアキアカネ    (北アルプス 八方大池)



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虹色の翅のハナアブ         (北アルプス 八方大池)



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マツムシソウのフォルム        (北アルプス 八方大池)



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夏の五竜            (北アルプス 唐松岳より)



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山頂より     (北アルプス 唐松岳より)



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朝日を浴びるライチョウ      (北アルプス 唐松岳より)



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ご来光浮かぶ雲海        (北アルプス 唐松岳より)



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孤高の花 コマクサ        (北アルプス 唐松岳より)



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# by kazematikado | 2016-08-14 18:49 | 写真展&写真教室 | Comments(4)
2016年 08月 13日

わくわく、ドキドキの写真セミナー

去年も受講させていただいた、いがりまさし先生の植物写真セミナー今年も参加させていただきました。
先生のワークショップは、かれこれ3年ほど前から通わせていただいています。と言っても、
本当に近場のみの参加ですが、毎回、先生の写真眼の優しさ、ぶれない植物への想いに魅かれます。
先生が撮られた写真をモニター越しに見せて頂く時の驚きはため息にも似た感覚なのでした。

先日の高尾山のワークショップでも、先生と同じ被写体を真似て撮るのも良いけれど、
次のステップとして、お手本と似た被写体を自分で見つけて撮ってみる事を勧められました。
わたしも毎回、そんな気持ちで参加していました。
この頃は、カメラを構えた時、先生ならどんなふうに切り取られるだろう?必ず考えていたりします。

午前の講義では、レンズの選び方について教えていただきました。
シーンによるレンズの選び方、レンズによるF値やシャッタースピードの設定の違いなど勉強になりました。
そして、お昼をはさんで午後は、各自が20点ぐらいの写真を持ち寄り、大きなスクリーンに映し出し
それを見ながら先生が、一人30分程度講評をしてくださいます。
憧れの先生に、自分の撮った写真を見ていただき、アドバイスもしていただけるなんて夢のようです。
だけど、これがまたわくわく、ドキドキな時間なのでした^_^;

この1年余りの中から、自分なりに好きなショットをピックアップしていき、そこから20点選ぶのですが
これがまた、大変なのです。迷いに迷って、そのうち判らなくなり…結局絞り込めず多めの枚数を持参したのでした。
次回はきちんと選択できる目を養いたいです。とりあえず、UPしてみます。

会津駒ケ岳の朝

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中門岳の朝


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劔岳黎明


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テントサイトの朝


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唐松岳の朝


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孤高に咲く


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鹿島槍を臨む


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チングルマの歌


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新緑の朝(奥多摩白丸湖)


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錦秋の朝 (奥多摩白丸湖)


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光を連れて (奥多摩白丸湖)


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漂う秋  (奥多摩白丸湖)


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晩秋の森  (奥多摩金袋山)


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新緑の渓  (奥多摩日原)



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プリズム 雫  


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プリズム クモの糸


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タマアジサイ  (渓流に咲く)



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ムラサキケマン  (奥武蔵ウノタワ)


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トオゴクサバノオ  (奥武蔵ウノタワ)



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タチツボスミレ    (奥武蔵ウノタワ)



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カタクリ   (奥武蔵ウノタワ)



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追憶の道  (御岳山宿坊)


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冬のサーファー  (江ノ島)


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引き潮   (江ノ島)


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# by kazematikado | 2016-08-13 02:48 | 写真展&写真教室 | Comments(4)
2016年 08月 11日

夏の雲湧く雲取山 その2

ああ、ぐっすり寝た~!!
一人の山の時は、たいてい3時半にはごそごそと起きだして、寝る前に準備しておいたカメラとレンズを持って
早朝撮影に出かけるのですが、今回は、ガイドの下見という目的で来ていますので、それはご法度。
そんな訳で4時半まで寝てました。山峡の小屋ですし、朝日が拝めるわけではありませんしね。

でも、一人なら、絶対に小屋の下を流れる三条沢まで降りていって何かしら被写体を探して撮っているはず。
例えば、魚影にドキドキしたり、早起きのミソサザイに出逢ったりしてるかも。
朝日がまだ届かない渓流は、きっと幽玄の世界。流れに身を委ねているような畦畔林はさながらニンフのようだろうな。
せっかく迎えた山小屋の朝、写真は撮れないまでも早朝散歩すれば良かったかなとちょっと後悔しました。


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釜戸炊きのおいしいご飯を頂き、作りたてのちらし寿司のお弁当を受け取ります。
普通、山小屋って夜のうちにお弁当を作っておいて渡されるのですが常ですが、三条の湯は朝作ってくれるのです。
これには感激でした。ちなみにイベント本番でも36人分のお弁当をスタッフ総出で朝作ってくださいました。
山だから贅沢は言えないけれど、冷えて固くなったお弁当は苦手でしたが、今回はとっても美味しくいただきました。

予定通り6時に出発です。歩き始めの三条沢は、いくつもの小滝が落ち変化のある地形です。
ひんやりとした冷気が心地よく、ミソサザイの囀りや、オオルリの声などを聴きつつ登り始めます。

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だんだんと日が差し始め、時折り頭上にカラ類の混群がやってきてはにぎやかに朝の食事を始めます。
すがすがしい早朝の山道は、体が慣れるまでは少しゆっくり目の歩調で登ります。


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どこかでアカゲラのドラミングが聞こえてきます。トゥルルル…トゥルルル…   トゥルルル…トゥルルル…
何度も何度も、繰り返しトゥルルル…トゥルルル…    トゥルルル…トゥルルル…   
谷にこだまし、静かな朝の森に響き渡ります。高度を上げるたびにだんだんと遠ざかっていく音色を聞きながら
ああ、わたしは今、山にいるんだなぁと実感します。梢を揺らす風の音だったり、はやる谷川のせせらぎの音だったり
自然界からのあらゆる音や感触が、自分の中にある五感を呼び覚ますような気がするのでした。


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おや?登山道に散らばった鳥の羽。どうやら捕食の後のようです。
猛禽類の仕業かな?黒地に白い水玉模様の羽、ここで命を散らしたのはだれだろう?と、この時は思い浮かばないのでした。
ホシガラス?いやいや、ここにいるはずないし、コゲラ?この羽だともっと大きい鳥だよね。
そして数日後、一緒に登ったガイド仲間のUさんから、アカゲラの羽だとメールが入りました。
なるほど、そう言えば黒地に白の模様でした。ふと、あのドラミングの音色が脳裏を過ぎったのでした。



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梢の間から清々しい青空が見えて来て、大分高度を上げてきました。
少し開けた場所が現れ、右に通行止めの登山道があります。この道が青岩谷鍾乳洞への分岐です。
今は、登山道が相当荒れてしまっているためもう長い事通行止めになっています。
わたしが初めての雲取山でこの三条の湯経由の道を下山路に使った時は、まだ現役の鍾乳洞でした。
三条の湯の宿泊客のみ小屋番さんが案内してくださるという特典付きでした。
三条の湯に宿泊せずに降りるので、行く事は無理なのだろうなと思い諦めたのを覚えています。

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『ココのは、真っ白で軟らかくて固まらない鍾乳石なんだそうだよ。』と、現在の小屋番さんが教えてくれました。
以前は学術調査の方を案内することもあったそうですが、現在はそれさえもできない状況なほど荒れてしまっているとか。
もったいないなぁ…昔、行っておけば良かったと後悔先に立たずです。


そして開けた場所に飛びだしました。
雲取山の山頂は見えませんが、右から狼平~三ツ山~北天のタル~飛龍山(左端)までが見渡せます。
かつて名前に憧れて“北天のタル”まで縦走した遠い夏の日が懐かしいです。
あの時、ウグイスの谷渡りを聞きながら熊笹の中を下りた孫左衛門尾根もはっきりと眺められました。


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清々しい景色に見とれていると、たくさんのカラ類の混群がやって来てひとしきり賑やかに囀り交わしながら通り過ぎました。


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どうやら、ヒガラやコガラ、ハシブトガラなどの混群のようです。直ぐ頭上の枝にまでやって来ます。
彼らの愛らしい囀りや目まぐるしく動き回る姿にしばし癒されたのでした。


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岩稜地帯や、少し足場の悪い斜面を何度かトラバースしながら進みます。
『ここは要注意、お客さんを通す時は十分に配慮が必要だ。』など、ルートの危険個所の把握は
重要な下見のポイントです。

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やがて深い木立ちに覆われた鞍部に消え入りそうに細い沢が現れます。
ここが、この長い水無尾根で唯一の水場です。
大きなカツラの樹が佇む根元にパイプが引かれ、こんこんと清涼な湧水が溢れています。

わたしたちは重い荷物を下ろし、冷たい水を両手で受けて喉を潤します。
『美味い!!生き返るなぁ!!』仲間たちの清々しい笑顔が眩しいです。
軟らかくて、本当に美味しい水でした。荷物が重くなるけれど、わたしはペットボトルに水を汲みました。
家に帰り、この水を沸かして珈琲を飲むのがとても楽しみです(^^)

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やはり水辺には生き物たちも潤うのでしょうね。
三段式の引き出しのような面白い形をした岩が苔生して素敵なオブジェになっていました。
(この写真では判りづらいですね)<m(__)m>

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苔の上に映えているのは珍しい植物!?と思ったけれど咲き終わったフデリンドウですねきっと。
咲き終わった姿を見たことがないのですが、この葉っぱは間違いないと思います。


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こちらはダイモンジソウでしょうか?10月頃.可憐な花を咲かせます。


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キノコもあちこちに顔を出しています。

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岩に刻まれた細い山道、こんな道が奥多摩らしい道だと言える気がします。


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モミの木の幼木、これから大きく育って行って欲しいです。


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巨木フェチなわたしは、けっこう苔フェチでもあります。
瑞々しい苔の緑は春夏秋冬、違う顔をしていて飽きません。


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このチョウチンゴケの胞子は、素敵な被写体です。
まだ枯れ色の早春の森で、逆光に金色に輝いていた姿も、
雨上がりの森で雫に青空を映して輝いていた姿も忘れられません。


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恐竜の足みたいな木の根っこ


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ミゾホウズキのレモンイエロウは、どんなに小さくても目に飛び込んでくるけれど
その実はという小さくて多分目立たないのでしょうね。
果実がほうずきに似ているそうですがまだ見た事がないのでした。


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こんな木橋もまた奥多摩では良く見かけます。
お客様の中には苦手な方もたまに見受けられます。


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木々の間の青空を覗いたら、なんと富士山が見えるではありませんか!
中央の少し雲を被っている山です。


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長い長い登りを征して遂に、三条ダルミに出ました。


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清々しい青空に疲れも吹き飛びました。
ふと見るとと登山道に鹿が現れました。


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我々がいるのもお構いないようで夢中で草を食んでいます。


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雲の中の富士山をバックに


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それにしても、かなり至近距離までやってきます。
餌を与える登山者もいるのでしょう。すっかり餌付けされてしまったようです。


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雲踊る夏空が美しかったです。

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ここは飛龍山と雲取山の分岐でもあります。
森の中ではコマドリの声が高らかに響いています。

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熊笹の中の急登を45分あまり、喘ぎながらも一気に山頂を目指します。


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山頂の道標が見えてきました。あと一歩

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やった!遂に天空に突き抜けました。
360度の展望に加え、今日は雲のパレードです。

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これから辿る石尾根縦走路です。
かつてはこの縦走路の脇の草原一面に高山植物が咲き続くお花畑でした。
現在、植生回復作業が続けられているようです。
鹿防護用のネットを張った一部分では、かなりたくさんの花が咲いていました。


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こちらは東京都側の頂上、雲取山には山梨県と東京都の頂上があるのです。


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メボソムシクイの声も聞こえてきます。

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一等三角点

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山座同定板

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そしてここにも数頭の鹿がいました。


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こんな短い時間に何頭もの鹿に遭遇するのですからかなりの数いることが伺えます。

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この避難小屋の後ろに山梨県側の頂上があります。


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さあ、小雲取目指して下山開始です。


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草地が続き気持ちが良いです。

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唐松の新芽

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キビタキの声も聞こえてきます。姿も見かけましたがこのカメラでは無理。

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富田新道への分岐、日原方面に抜ける道です。

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見晴らしの良い場所に出ました。
ここで昼食を取ることになりました。


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草原に寝転んで見上げる空は最高です。

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良いお天気なのですが、目指す七ツ石辺りに湧き上がるガスが気がかりです。


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マルバダケブキの蕾がたくさんありました。


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おや、ここにも鹿が、どうやら小鹿のようです。

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町営奥多摩小屋

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ダンシングツリーと呼ばれる樹、ほんとそんな感じ(^^)

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誰が付けたのかな?ぴったりのネーミングです。

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緩やかな尾根道を下ります。

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ブナ坂の分岐に出ます。ここから七ツ石山へと登ります。
この時すでにだいぶ霧が出て来ていました。下見なので七ツ石山に登らなければと思いましたが
後の展開からいくと、山頂には登らず、ここで巻道を通り七ツ石小屋へと下るべきでした。

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でも、この時は呑気に七ツ石山へと登り始めました。

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草地に点在する白い石が印象的です。

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白いガスに包まれて、谷底から冷たい風が吹いてきます。
少し天候が変わって来ました。

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山頂が見えてきました。あと一息です。

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ガスが速く流れていきます。暗さも増してお天気急変の予感がします。

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七ツ石山の山名の由来となった大岩が点在しています。
平将門伝説に由来するそうです。

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すでに壊れかけた七ツ石神社ですが、今もどなたかがお供えしているようでした。

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樹林帯の中を下ると七ツ石小屋に着きました。

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綺麗に整頓された山小屋でした。

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ここに、昨年、会津駒ケ岳の駒の小屋で働いていたという「民ちゃん」がいるそうだ。
との情報があったのですが、残念ながらこの日はいらっしゃいませんでした。

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わたしたちはほんの少し休憩を取った後、直ぐに下山にかかりました。

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ここから、3時間余りの長い下山路ですが、どうにも天候不安定で
どんどんガスが深くなっていきます。
今朝の山小屋での情報では午後7時頃に雷雨があるかもとの事でしたが
この分だと早まりそうです。急がなければなりません。
もう、わき目も振らずに飛ぶように降りていきます。

けれど堂所辺りで雷雨に追いつかれました。
一気に暗さが増して行きこのまま日暮れになるのではと思えるほどです。

以前、北八で嵐に遭遇した日を彷彿とさせます。
これはまずいと思い、ヘッドランプを出すよう提案します。
わたしたちがザックを下ろした途端、遠くに雷鳴が聞こえました。
そして、激しい雨音が近づいてきます。これも北八の時と同じです。
「レインウェアも装着した方が良いと思います。」

レインウェアを着て、ヘッドランプを点け、ザックカバーを装着した途端、
激しい雷鳴と共に叩きつけるような豪雨に襲われました。
見る間に登山道は川と化していきます。

頭の真上で雷が炸裂していますが狭い登山道では身を隠す場所もありません。
雷の時は木の下に居てはいけないというけれど、森の中ですから避けようがありません。
登山靴の中に水が侵水し歩きづらいですがそのまま黙々と歩き続けます。

約1時間後、雷雨が去ると再び明るくなってきましたが、そのまま歩き続けます。
濡れた登山靴のまま長いこと歩きましたので親指の爪を痛めてしまいました。
予定していたバスも逃してしまい、一時間後の最終バスまで待たなければなりませんでした。

無事下山できたので良かったですが、今度の事は、良い経験となりました。
イベント時に雷雨に見舞われる可能性もあるのでその時の対策も考える必要があります。
あっという間に雷雨が来たことから、とにかく、早めの判断が必要です。

良いお天気でも、一部にガスが発生している場合は上昇気流があると言う事、
朝の天気予報チェックは必須だが、途中でも確認する必要があると思いました。

本番では、幸い雷や雨にも逢わず無事イベントを終わることが出来てホッとしました。
まだまだ未熟なわたしたち新人、山のガイドは危険と隣り合わせと実感した下見でした。

長いレポにお付き合いいただきありがとうございました<m(__)m>


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# by kazematikado | 2016-08-11 03:14 | 山と森 | Comments(4)
2016年 08月 01日

夏の雲湧く雲取山へ その1


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                  雲取山(2017.3m)山頂から


夏の雲取山は、わたしにとって青春の山です。
最初に登ったのは17歳の夏でした。初めての山小屋泊まりを経験した山でもあります。
その頃の雲取山荘は、丸太造りの小屋でした。なんというか粗削りで昨今のログハウスというのとはまるで違っていたように記憶しています。
山から伐ってきた木をそのまま加工せずに組んでいたように見えたけれど、そんなはずないですよね。
苔生していたからそう見えたのか?今となってはあいまいな記憶です。
針葉樹林の中に建っている山小屋は緑の森に同化しているように見えました。

今でも鮮明に覚えているのは、灯油ランプの小屋だったことです。夕暮れが迫るとあっという間に暗くなるからでしょうか。
まだ日のあるうちに点されたランプが開け放たれた窓の外の緑の木立の中に、ほんのりと浮かび上がるように揺れていたのが
何故かこころの琴線に触れたことを思い出します。
山荘は2階建で、2階は50人ほどの宿泊客が雑魚寝で寝るのです。わたしは初めての経験でドキドキしたのでした。
一階部分には土間があり、そこで煮炊きをしていたような気がします。食事を何処で取ったのかとか、ほとんど覚えていませんが、
ただ、薄暗がりの小屋の風景と小屋番の青年がランプのホヤを磨いていたのだけを覚えています。

山小屋の夜は早いので真夜中に目覚めて、たった一人そっと小屋を抜け出し、振り仰いだ満点の星空に圧倒されました。
漆黒の夜空に無数の星々が輝き、まるで呼吸をするように瞬いていたこと。
眼下遠く東京の街明かりがオレンジ色に見えていたこと。黒々とシルエットとなった森の中からフクロウの鳴く声が聞こえてきたこと。
ひんやりとした夜の気配に包まれた瞬間、憧れていた大自然の懐深くに居るのだと実感した今も忘れられない思い出です。

翌朝、まだ暗いうちに小屋を出て頂上を目指し、薄紫の東雲、雲海の彼方からバラ色に染まりゆく静かな夜明けに身を投じ
やがて神々しく光り輝くご来光を迎えた時の感動は忘れがたいものでした。
山頂のお花畑も健在で朝露の宿る高嶺の花たちとの出会いは、花とのふれあいの原点でした。
その後、3回登った後、結婚子育ての時期を経て18年後の夏に、中学生と小学生だった娘を連れて再開した山旅の初めも雲取山でした。

前置きが長くなりましたが、これで7度目の雲取山、そして、季節はいつも夏です。



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山頂の避難小屋




7月4日 (1日目) 鴨沢西…後山林道入り口…林道終点…三条の湯(泊)

7月25日~26日に催行する登山ツアーの下見として、担当ガイド4名で出かけました。
この日は、最高の山日和で、燦々と降り注ぐ太陽と林間を吹き抜けるそよ風が道連れでした。
終点の鴨沢西でバスを下車、降りたのはわたしたち4名のみでした(^_^;)
『気を付けて行ってらっしゃい!』と、運転手さんに見送られしばらくは車道歩きです。

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抜けるような青空に真っ白な雲、緑深い山々は力強さを感じ、典型的な夏山の風景ですが、


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山の上に湧き上がる雲を眺めていると何となく秋の雲もあるようで、さながら行き合いの空のようだと思いました。


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車道を離れ、後山林道を登り始めるとひらひらと蝶たちが飛び回っています。

ガイド登山の時は、写真メインではありませんのでコンデジしか持ち歩きません。
ですから、小さい画像ですが、ウラナミアカシジミさん。

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翅の突起が愛らしいミズイロオナガシジミさん、こちらも日中は木の上や森陰でじっとしている蝶のようです。
夕方になると活発に活動するそうですが、たくさん飛んでいて久々の出会いに嬉しくなりました。


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コミスジさん、黒地に純白のラインがおしゃれなんです。蝶を覚え始めたころに出会ったので良く覚えています。


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後山林道の車止めゲート

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滴る清水と緑の苔が涼しげでした。コントラストが強すぎて写真としてはイマイチですね。


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常に眼下に流れる渓流は、涼やかな風を送ってきます。


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水面が周りの緑を映して美しいです。


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こんな古びた木橋も現存しています。興味をそそり渡ってみましたが、
痛みがひどく踏み抜きそうで、少し怖いです。



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木洩れ日が零れる林道。退屈な林道歩きですが、こころ楽しくさせますね。


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木陰を縫って降りてくる木漏れ日が、透過光となってまるで緑のランプのよう。


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青もみじが、緑のグラデーションを作って美しいです。
オオルリやキビタキ、姿は見えないけれど夏鳥の声が響きます。

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イワタバコの若い葉が岩肌にびっしりです。ツアー当日はきっと花の盛りでしょうね。


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三ツ山が見えてきました。いよいよ長かった林道も終点です。


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ここからは、山道となります。そして広葉樹の美しい森の始りです。


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渓谷はいよいよ深くなり高巻いていく山道からは時折美しい滝も眺められます。


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この森は巨樹・巨木の森でもあります。


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素晴らしいカツラの巨樹の下を通って行きます。
秋には素晴らしい黄葉に包まれるだろうなぁとその光景を想わずにはいられません。



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シオジの巨樹、しなやかに伸びあがるシオジの樹形も好きです。


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やがて渓流のほとりの三条の湯の天場が見えてきました。
今日はグリーンのテントが一張り、傍らの木をツリークライミングで登っている人影がありました。

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銚子の滝


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山女橋(ヤマメ橋)
若かりし頃、やまおんな橋だと思っていたわたし(笑)


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三条の湯は薪でお風呂を炊くため、たくさんの薪がストックされています。


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立派な角の鹿のしゃれこうべが飾られた三条の湯の受付。
わたしが17歳の時に来た時から変わっていません。


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今日はわたしたちの他には、4名の方が宿泊されていましたので、お風呂は時間を決めて
交互に男湯と女湯になります。女性はわたしのみでしたのでひとりのんびり~♪


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女性が入っていますよということで、木札をひっくり返します。
“をんな”と書くのですね(^_^;)

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源泉かけ流し~♪ すべすべのいい湯です♪


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湯気に煙る夏山の緑、湯船のお湯まで緑色に染まります。
こんな明るいうちから山小屋でお風呂に入れるなんて、なんだか、しあわせ~♪

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さっぱり汗を流してお風呂から出てくれば、夕暮れの空に蝉しぐれ


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そろそろ晩御飯です。このかまどで炊いたおこげがあるごはん!!


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三条の湯の社長さん、またの名を雲取山のロバート・デニーロさんが獲った鹿肉で作った
三条の湯特性のローストジビエは絶品です。シメジの天ぷらもおいしかったなぁ。

なんで、ロバート・デニーロかというと、昔”ディアハンター”という映画があって
主役がロバート・デニーロだったのだそう。社長さんは雲取山で”ディアハンター”してるから。

社長さん曰く、昔、雲取山山頂にはお花畑が広がり、たくさんの高山植物が咲き乱れていて
とくに小雲取へ向かう稜線はヤナギランのピンクの絨毯が広がっていたそうです。
わたしが最初に来た頃も、シモツケソウやクガイソウ、マツムシソウなどが咲いていました。

あの景色をもう一度甦らせ後世の人たちに残してやりたい。
増えすぎてしまった鹿の数を減らし、食物連鎖のサイクルを戻すには人の手が必要。
駆除された鹿も食肉として命をいただく、バイオトイレも環境を守るために取り入れた。
こうして自然は循環されているということを、
『俺は、雲取山の山小屋から伝え続けたいと思っているんだよ。』と語る社長さん。

ギターも聞かせてくれるし、中々イケメンの雲取山のデニーロさんなのでした。


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今夜は女性一人で一部屋取らせていただきました。
贅沢をさせていただきありがとうございました<m(__)m>


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灯りが点った山小屋は風情がありますね。

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山峡の山小屋の空は、ほんのり暮れ色…どこかで聞いたフレーズです(^_-)


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宵の明星が現れました。コンデジで何とか撮れました。
ガイド仲間と山談義の後、外に出てみると、満点の星空でした。
はるか昔に見た、あの星空のようでした。


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# by kazematikado | 2016-08-01 17:44 | 山と森 | Comments(8)