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風街角

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2014年 10月 25日

黄昏の街散歩

街が一番素敵に見える時間っていつかなぁ…なんて思いつつ、今日は黄昏時の街の姿を撮ってみたいと思いました。




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仕事帰りの午後2時、空色号を走らせて青梅へと向かいます。お腹ペコペコです。
今日は、最近ずっと気になっていたあのお店に向かいます。始めましてのお店です(^^)



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ごはんや ケンちゃん というお店です。昨年できたばかり、ようやく一周年だそうです。
若いマスターが迎えてくれました。お昼時を外しちゃったのでお客はわたしひとりです^_^;


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了解をいただいて、お店の写真とか撮らせていただきました。
こじんまりとした空間が何だか居心地良いお店です。


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メニューを拝見すると定食屋さんみたいですね。どれもリーズナブルなお値段です~♪



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わたしは、"大人気"と書かれていた、これ!エビフライ定食をオーダーしました。

わぁ~♪大きなエビフライが三本!!ぷりぷりで美味しかったです。
それに、煮物や漬物などの小鉢が付いて、850円はリーズナブルですね(^^)



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とてもさわやかで感じのいいオーナーさんでした。
今度は金曜日限定の海鮮丼をたべてみたいなぁ~(^^)
ご馳走様でした。また伺います~♪

さあ、お腹はいっぱいになった事だし、空色号で向かった先は、ここです。


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メサテコイヤやカツラの樹があるあの公園です。ハナネコ女子会のみなさんはよーくご存知ですよね。
メサテコイヤはまだ全然ですが、カツラの樹は色付きはじめていました。


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メサテコイヤが綺麗なピンクゴールドの黄葉になるまで、待ち遠しいです。
今日は、郷土博物館で、青梅線開通120周年と銘打って特別展が開催されてます。



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ローカル線テツコのわたくし、見逃せません(笑)

当時は、青梅電気鉄道という会社だったのですね。

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初代青梅駅です。ノスタルジーの世界です。


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第一号の蒸気機関車、英国製の機関車です。
力強いデゴイチとは違った瀟洒な感じがいかにも英国製と言う感じですね。


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建設中の御嶽駅です。現代の駅は、当時の面影を良く残しています。


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御岳渓谷、沢井の楓橋と寒山寺です。
この寒山寺は、書家の田口米舫が明治17年に中国の姑蘇城外の寒山寺を訪れた時に、
主僧の祖信師より釈迦仏木1体を託され、帰国してから澤の井酒造の小澤太平氏の協力の元
多摩川の清らかな流れを望む沢井の地に建立したそうです。
この写真は、開山の際、招かれ来日した中国の僧侶が橋を渡っている所だそうです。




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このレンガ造りの鉄橋は。川井駅の大正橋ですね。今も現役です。



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これは、日向和田あたりの沿線でしょうね。今は、プラムボックスウィルスnのために
梅郷全域の梅の木は全て伐採されてしまいました。



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当時のポスター。ノスタルジックですね。



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この踏切はどの辺りかなぁ?



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二代目青梅駅。これが現在使われている駅舎ですね。


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この頃の青梅駅前。今とはだいぶ違います。



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青梅駅のホームです。



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こちらは東青梅駅、面影ありますね!!



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河辺駅、34年前、わたしがこちらに引っ越してきた頃、
こんな感じの三角屋根の駅舎だったような気もするけれど、記憶違いでもっと昔の姿かもしれません。
今は、当時の面影は全くありません。近代的な駅になりました。
駅前には、東急デパートや梅の湯なんかも出来ましたし、すっかり様変わりです。


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小作駅です。やはり随分と変わりましたね。


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沢井駅が無人駅になる前の最後の日の風景だそうです。



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昔は濃い小豆色や、オレンジ色の車両が走っていた青梅線です。
その頃にしばしタイムスリップしながら展示物を眺めました。


郷土博物館を後にして、今日はお休みですがティールームに行ってみました。
カツラの樹が、薄っすらと色づいて、あの芳しい香りが漂っていました。


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ひっそりと落ち着いた秋の午後でした。

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夏椿のオレンジ色、綺麗な色になりましたね。


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コンギクが咲いています。

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週末には、このパラソルの下で憩う人々が後を絶ちません。
もう少しするとシンボルツリーの欅の葉がハラハラと散り敷いて、
そんな落葉を眺めながらのティータイムも素敵!


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涼やかに、ひっそりと、今日は秋風があのパラソルの下にいそうです。


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メキシカンセージのベルベットのような花穂の先にも、まどろむ様な秋の陽射し


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ティールームを後にして、ちょっと遠回りをして戻りましょう。
いつもとは違う、調布橋の橋の上から


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入日が、川岸の森を染めます。高い樹の上に数十羽のサギたちが憩っていました。
あの樹の中に、白鷺たちのコロニーがあるのでしょう。


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さて、ぐるっと回って青梅の町に戻ってきました。


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古い商店街の中にある昭和レトロ博物館と赤塚不二夫館


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こんな裏木戸が、何だか私は好きです。その奥の世界が見たくなるんです。
子どもの頃から、こんな裏木戸をすり抜けるのが好きだったなぁ
もしかしたら、少し前の昭和に戻って行けそうなきがします…

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映画看板と、古いお店が続く駅前商店街です。
左の端っこに、空色号があるの、判りますか?


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ここは、昭和幻燈館
ここのジオラマは必見です。


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三丁目の夕日的な交差点


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かの有名なとんかつやさん、ほとんど営業してないみたいだけれど、たまに夕方提灯に灯が点ります。


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街を夕日が染めて行きます。

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線路も夕焼け、単線の線路ってやっぱりいいな。
向こうの踏切を渡って行く人や車が長閑です。


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ちょっと繭蔵の前も通ってみました。


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石造りの蔵を改造した創作料理のお店です。こちらもとってもいいムードのお店です。


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奥多摩の山並みに夕陽が沈んで行きます。



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人々の影法師も長くなる、黄昏時
こんな時間帯の街は、不思議な温もりを醸し出して、やっぱり素敵な時間ですね。

次回は、日が落ちた後の一瞬青に染まる時間、青が澄む時間をご紹介しましょうね。


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by kazematikado | 2014-10-25 01:40 |


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