2015年 06月 20日
青梅の街に桜が咲き、あちらの桜こちらの桜と、わたしは桜の花を愛で楽しんでいました。 この朝も、青梅駅裏にある小学校へ登校中の子どもたちがわたしの前を歩いて行きます。 踏切を渡ると図書館があり、とっても大きなソメイヨシノが満開です。 青空に、淡いピンクの花びらが透けるようにキラキラと輝いて見えました。 角を曲がってその桜を目の前にした子どもたちが『わぁ~♪きれい~♪』と歓声をあげます。 喜々として、満開の桜の花を見上げる黄色い帽子とランドセルの小学生たちの姿が微笑ましく 美しいものを美しいと感じられる青梅の子どもたちがステキだなぁと思いながら見つめます。 そんな頃、青梅の駅前にある小さなカフェで、 “子どもたちに木の温もりを 青梅杉で作る木のテーマパークを駅前に作りたい”という プロジェクトが発進しました。 古い映画看板の街青梅に映画上映可能な多目的スペースと、その看板となるツリーハ ウスを建てて 街に人が集まるキッカケを作ります。 その材を青梅杉で作ることでこの地で育つ子ども達に木の温もりを伝えたい。 というコンセプト。わたしは、この夢のようなプロジェクトを応援したいと思いました。 ☆青梅杉で作るツリーハウスプロジェクト ← カフェころんのオーナーてつさんのHPより 4月12日(準備の日) 4月5日に、このプロジェクトの決起集会があった事をFBで知りました。 4月12日から、毎週日、月曜日で作業が始まって行くらしいです。 わたしに、何ができるだろう? DIYの経験もないし、足手まといにならないだろうか? 集まる人たちは、みなさん若い人たちのようだし、わたしのようなおばさんが行ってもいいのだろうか? と心は揺れたのですが、何度かお話しさせていただいたてつさんの温かな人柄と、 子どもたちに木の温もりと、夢見る心を伝えたいという心意気に魅かれました。 そして、遊び心をいっぱい持ったマッキーさんの『森の仲間になりませんか』という言葉を信じて わたしは勇気を出してころんの裏庭を訪ねたのでした。 「はじめまして、お役にたてるか判りませんが、ツリーハウス作りのお手伝いをさせていただきたいのですが…」 と挨拶をすると、『ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。』と笑顔で迎えていただきました。 この日は準備の日と言う事で、大家さんと息子さん、てつさんとマッキーさんがいらっしゃいました。 『それでは、このパレットをバラして板を作りますので、釘抜きをしてください。』と マッキーさんから釘抜きを渡され、釘を抜く見本をみせていただきました。 遠い昔、父に教えてもらった事があったなぁと古い記憶を引っぱり出して、恐る恐るやってみました。 この納屋の上にツリーハウスを作るみたいです。 こんな階段も。ツリーハウスの入り口に付けるらしいです。 裏庭に花壇があって、可愛いビオラが咲き出してました。 この日は,釘抜きだけで終わってしまい、わたしは午後からの仕事なのでお礼を言ってお別れしました。 マッキーさんもてつさんも、『良かったらまた遊びに来てください。』と言ってくださいました。 仕事に行く前に、ころんでランチをしていくことにしました。 “ひよこ豆のグリーンカレー” だったでしょうか。とても美味しかったです。 ツリーハウス作り、やはり夢があって素敵でした。今朝出逢ったあの子たちに木の温もりや人の温もりを 伝えたい。わたしに出来る範囲でお手伝いをして行こうと決心したのでした。
by kazematikado
| 2015-06-20 00:47
| 街
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