2015年 12月 06日
アップしようと思っているうちに、時が経ってしまいましたが、青梅の街を挙げての年に一度のイベントですから そして、ハナネコ女子会の、秋のイベントでもありますから、やっぱりアップしておきますね!! 大量に撮った写真を中心にアップしますので、よろしかったらご覧くださいね(*^_^*) 高山さんの写真に魅せられて、ほっと一息のコーヒーブレイクのあと、素敵なカフェ「夏への扉」を後にします。 青梅シネマ通りの坂道を降りて行けば、ガチャマン商会さんの広場に出ます。去年も見覚えあるシンボルタワーはマッキーさん作です。 わたしは手紬糸のお店で、ニット帽を買いました。 毛糸はラム・ウールで草木染めなんだそうです。手に取るとふわっと軽くて柔らかいんです。 大地に育った草木からいただいた色は、茶系統のアースカラー、一目で気に入ってしまいました。 他にも不思議なものが並ぶお店もあって、のぞいて歩くのも楽しいです。 それでは、ガチャマン商會さんに入ってみましょう。こちらのお店は、いつも開いているとは限らないんです。 夢のある素敵な外観に中はどうなっているのだろう?と、最初にこの街角で出会った時からなにやら不思議な予感に惹かれました。 まだ、この空地には、「ねこかいぐり公園」というのがあって、みたま屋さんは、歴史を感じさせるようなお店でしたね。 ガチャマンさんの前にある『銀嶺』さんにも、一度だけ入りました。常連の優しいおじさんがいて、『お酒が飲めないのに、 寄ってくれるなんて嬉しいねぇ!!』と喜んでくれました。お店には、昔、昔の青梅駅の写真や、古い鉄道グッツなんかも飾られていて 時が止まったようだったなぁ。おかみさんは、『また、おいで』と言ってくれたっけ… 話がそれたけれど、去年のアートフェスティバルの時、初めて入ることが出来て感動しました。 憧れだったオーナーのみゆきさんにもお逢い出来て、お話しさせていただけてしあわせでした。 ちょうど一年前の事です。去年の私がそうだったように、みなさんも興味津々です。 一歩、足を踏み入れて、わぁ~♪かわいい~!! ガチャマン商會さんのオーナーのみゆきさんは、ぬいぐるみ作家さんです。 だから、そこかしこに、かわいいぬいぐるみや小物たちが満載なのでした。 ティディベア発祥の地、ドイツで集めた古いぬいぐるみだそうです。とても歴史のありそうなベアたち。 外国の少女たちがかわいがったのでしょうか?なんだか夜になったらガチャマンさんのお店の中では、 ぬいぐるみたちが動き出していそうです。 みゆきさんが最初に作ったぬいぐるみだと、確かブログで読んだ気がします。 着物の端切れで作ったと伺った気がします。エキゾチックな猫ちゃんたちは、インパクトがあって忘れられませんね。 黒ネコちゃんは、和の要素なんだけれど。金色のコード刺繍の目とヒゲが何となくアラビアンナイトに出てきそうだし しゃがんだ感じの白猫ちゃんは、背中の丸みなんかがとてもリアルで本物の猫のようです。 着物の柄が、何となく、なまめかしくて色っぽいです。ちょっとチャイナドレスが似合いそう。 どちらも素晴らしい作品だと思うのです。 今年のアートフェスティバルのテーマはバッジなんだそうです。 白いお部屋に白い椅子、いろんなバッジが飾られていました。ここはファンタジックな不思議空間ですね。 お馴染み太陽の塔。空は真っ青になりましたよ!!ほら、時計は12時10分前、そろそろお腹が空いてきましたよ。 古めかしい、電話ボックス、これもみんなマッキーさん作ほんと素晴らしいですね。 「青梅の町の半分はマッキーさんで出来ているって言っても良いくらい」そう教えてくれたみゆきさんの言葉を思い出します。 ツリーハウスプロジェクトを通して、こんな素晴らしい人と、近しくさせていただけるようになったことが、なんだか不思議で夢のようなんです。 住吉神社の参道でやっている手作りいっぱい市も少し覗いてみました。 路地裏の小道を、紅葉した木々を見上げながら、今日のランチのお店、繭蔵に向かいます。 着きました。繭蔵さんは、いつも本当に素敵です。 重厚な石蔵の扉を開き、もうひとつの扉、軽やかなガラス扉が素敵です。 繭蔵は、石の蔵を利用したお店で1Fはレストランで2Fはギャラリーになっています。 女子会のみなさんも、ここは大好きなお店なんです。 この日も、ギャラリーをやっていたので早速見せて頂きました。 店内の様子もとても素敵です。 とってもアートな写真ばかりで、こんな感性で写真を楽しんだら面白いかもって思いました。 寄せる波間に一本の薄。実際には無いシチュエーションなのに何故か違和感なくて不思議です。 流れの中のゼニアオイ…澄んだ水の流れに静かに漂う なんだか水中花のようで、瑞々しくって不思議です。 ゼニアオイって、真夏の路地裏や空き地に、直射日光を浴びても元気に咲いている姿を思い出しますから。 真っ白なウツギの花が、闇の中から浮かび上がったような…目立たないウツギの花がこんなにも美しい インパクトがあって凄いなって思います。 この梅の写真、斬新ですね。良く見たらガードレールの狭間に差してあるみたい… 不思議な美しさでした。 みなさんも、熱心に見ていました。 さて、お食事の用意が出来たようなので、席に着きました。 こちらの繭膳は創作料理だそうです。ヘルシーでとても美味しい所が気に入っています。 お料理の写真って、なかなか上手く撮れません。 デザートはスイートポテトと黒豆茶、この黒豆茶が香ばしくて美味です。 おなかもいっぱいになったので、お店を後にします。入り口のガラス扉が本当にお洒落ですよね。 向いにある青梅織物会館で作品展示をやっていました。 この富士山を逆さまにしたような物体はアート作品です。 で、中を覗くとこうなっています。何だか地中深く潜った感じ、マグマとか、噴火口みたいな感じに見えました。 ここは、ノコギリ屋根の工場で、昔、青梅で織物が盛んだった頃の木造建屋です。 明かり取りの鋸屋根は、良く工夫されていると感じます。 昔の織物機械が、今も工場の片隅で眠っています。 次は、昭和幻燈館に寄ってみました。かわいいネコのぬいぐるみたちがたくさんいました。 この猫ちゃんの作家さんは、有田ひろみさんと言います。 青梅の街角で、良く出逢う、かわいいネコちゃんの絵に、別の街で遭遇したことがあります。 それは、谷中にある、その名も猫街と言う所。やっぱり、不思議な場所でした。 そして、パロディのスパイスを利かせた、看板が多数ありました。 味の素じゃなくて、鯵の素 受ける~♪ 外に出たら、なんとまあ、あんなに青空だったのに通り雨が降っていました。 蓄音機を回して、昭和歌謡を流しているおじさんがいましたので、ちょっと雨宿りです。 それにしても、懐かしいですね。 結構降った通り雨が上がったので歩き出すと、何やら沿道にはカメラを構えたおじさんたちがずらり^_^; 聞けばこれからサンバ隊が来るのだそうです。耳を澄ませば遠くからサンバのリズムが聞こえてきます。 それならば、わたしたちも待っていよう!!とたくさんのギャラリーに混ざって待つこと5分ほど。 やって来ました。季節外れのサンバ隊、カラフルな羽を付けたお姉さんたちが、笑顔で踊ります。 サンバのリズムは何かウキウキしますね(^_-)☆ 老舗のおせんべいやさんの前で踊る美女サンバ隊 美女サンバ隊が動けば、おじさんたちギャラリーも動く!! ぞろぞろぞろぞろ…無言で動き、シャッター音が響きます。これは結構可笑しくて(笑) 美女サンバ隊の後から楽しげに演奏する若者たち、これは見ている方も思わず笑顔になり楽しいです。 古民家とサンバ隊、このアンマッチがたまりません。(*^_^*) サンバ隊をやり過ごして、軒先ライブが始まりました。ちょっと聴いて行きましょうか。 爽やかな歌声を聴かせてくれた素敵なデュオ。 こちらは、三線の弾き語り、沖縄のリズムは心の琴線に触れますね。 そして、待良くんのライブです。 彼は、去年も歌いに来てくれてその歌声に感動しました。 夢を追いかけて頑張る姿を応援したくなりました。 待良くん、ありがとうございました。また来年も逢えたら嬉しいです。 雨上がりの午後の空が眩しかったです。そろそろ戻らなければならない時間となりました。 お友だちが思わず、かわいい♪と言ったおじいちゃんとおばあちゃん(*^_^*) 最後はステンドグラスのお店、minamoさんに立ち寄りました。 とっても可愛らしいステンドグラスたちに、思わず、可愛い~♪ クリスマスバージョンの小物たちですね。灯りが燈るとなおさら素敵です。 キャンドルホルダーはモミの樹バージョンですね。 ブルーとパープル系のガラスが、とっても優しげなクリスマスツリー 癒されます。 ここで、はなはなさんとせっつさんは、一足早く帰られることになりました。 お疲れ様でした。遠い所ご参加くださってありがとうございました。 水たまりに青空。 午後4時が近づいた空は、青空のまま暮れていこうとしていました。 わたしたちは、夕暮れ迫る川面へと足早に降りて行きました。 最後の目的地は、川沿いの素敵なお店ティールームです。 雨の名残りが薄紫の雫となって葉牡丹を飾ります。 着きましたティールームです。 ケヤキの色づいた葉が、今、舞い降りました。 ケヤキは、紅葉のピークの時を待たずに散って行きます。 そこかしこ、ケヤキの葉が、舞い降りて深まりゆく秋の庭です。 ウッドデッキの落ち葉も、自然ですごく素敵ですね。癒されます。 天使たちも何かささやきあっているみたい。 あいかわらず、優しい笑顔で迎えてくださったオーナーさん母娘さん。 今日はケーキが売り切れてしまったので、スコーンとなりました。 温かなお茶の温もりに癒されていきます。 お庭のツリー ほんのりと暮れ色に染まる優しい夕暮れの空でした。 そろそろトワイライトの時間です。お店の中はクリスマスの飾り付けでした。 すっかり暮れてしまわぬうちに、わたしたちはお暇しました。 夕暮れのかんぽの宿 夕暮れのあゆみ橋 空の彼方小さな夕月が冴えていました。 ひっそりと訪れ、去って行くトワイライトの一瞬ですね。 モナスマさん、静さん、最後までおお付き合いくださいましてありがとうございました。 また遊びにお越しくださいネ
by kazematikado
| 2015-12-06 01:24
| 女子会
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