風街角

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2016年 06月 14日

初夏の旅


一昨年前の今頃、中学、高校を共に過ごした親友と五日市の南澤あじさい山に行きました。
友人とのんびりと花と森を楽しんだ後、五日市でも有名なお店に向かいました。


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こんもりと緑深い森の中にそのお店はありました。
築250年の庄屋を移築したそうですが、その佇まいはまるで時が泊まったようでした。
母屋、土産物店、喫茶室など、いくつかの建物が緑濃い初夏の森の中に点在していました。


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苔生す屋根も庭も、聳える巨木も、庭園内でこっとん、こっとんと回る水車も、絶え間ない川音も
全てが懐かしい時代の流れの中に佇んでいるかのようでした。
ふと、涼影の庵(すずかげのいおり)という言葉が浮かびました。

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わたしたちは通された、旅情溢れる部屋で、美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、懐かしい話に
花を咲かせたのでした。遠い昔、二人で旅した初夏の東北の旅に想いを馳せたりしました。
何もかもが輝いていた若かった遠い日々、笑い転げていた夏の日々を…



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もう、あの頃のように、何もかもが未知数ではなくなったけれど、過ぎた日々を懐かしむ心になったねと。
ふたりの人生の中で共に寄り添った時間は、もしかしたら奇跡だったのかも知れないねと。
たまに会う、こんな時間を大切にして、これからもお互いに、心のどこかで寄り添っていこうと思ったのでした。

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優しい時間をデジブックにしてみました。よろしければ、ご覧ください。

http://www.digibook.net/d/19d5af33b18a9fcdf86686407849703e/?viewerMode=fullWindow



Published by デジブック
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by kazematikado | 2016-06-14 23:39 | デジブック | Comments(2)
Commented by モナリザ スマイル at 2016-06-25 15:21 x
こんにちは、モナスマです。
遅いコメントでごめんなさい<(_ _)>
この記事を読ませて頂いた日から、時が経ってしまいました。でも、すごく素敵な内容でしたので忘れられずにおりました。
磨き込まれた床に映り込む緑。すり減って角が取れた石段。使いこまれ風合いの出た木枠の器。カニさんに思わずにっこり。屋根の苔。風の通る音が聞こえるような竹林。みやげものの涼し気な器。「あの頃のように、私たちはすべての未知数をではなくなったけれど・・・・」sizukuさんは、素敵なお友だちとの歴史を作っていらっしゃいますね。デジブックを見せて頂いて、私も心が癒されました。ありがとうございました。
他にも、たくさんコメントしたい記事があるのですが、なかなかまとまった時間が取れなくて。
Commented by kazematikado at 2016-06-29 10:29
モナスマさん、おはようございます。
素敵なコメントをいただいておりましたのに、お返事が遅くなり申し訳ありませんでした<m(__)m>
この記事は、お蔵入りだった写真を引っぱり出しての記事でした。
わたしもこの日の記憶が忘れられず、こんなに遅いアップとなりました。
写真を見ているうちにデジブックに残しておきたくなり作った次第です。
こんな風に、同じ思いで寄り添ってくださるモナスマさんとは、これからも同じ思い出を共有していきたいなぁと思いました。
涼影の庵、今度ご一緒いたしましょう。いかがですか?


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