2017年 03月 06日

我が家のお雛様

今更なんですけれど、3月は一日置きにイベントが入っていてなかなか更新できませんでしたので載せちゃいます。
2月中に飾ろうと思っていたひな人形が忙しくて飾れずじまいでした。3月1日は、登山研修がありましたが、
帰ってきたら必ず飾ろうと心に決めていましたが、想像以上にハードな研修となり、疲れ果てて飾れず…
翌、2日こそ!と心に誓うも、翌日のWSで秩父の奥地まで行かなければならない事を考えて早めに就寝。
そして、3月3日、秩父から帰ってから意を決して(大袈裟)お雛様を飾りました!!

b0246693_12200235.jpg


わたしの手がやっと届く高い棚にしまってあった、お雛様の入った段ボール箱を下します。
箱の埃を綺麗に払ってから、段ボール箱を開きます。おびただしい和紙の緩衝材に包まれたひな人形たちが並んでいます。
「お雛様、遅くなってごめんなさいね。」と独り言を言いながら、和紙の包を解いて、お顔を覆った和紙をそっと外せば、
ほんのりと微笑んだ女雛のお顔が覗きます。そして、その途端に、まるで息をし始めたような気がしました。
わたしは、心の中で会話しながら、ときめきながら、全てのひな人形を箱の外に出しました。




b0246693_12210352.jpg

本当は段飾りのお雛様だけれど、場所を取るので近年は、床の間に緋毛氈を敷き、簡易的にお人形だけを飾っています。
それでも、質素な床の間がぱっと華やぎ、桜の花が描かれたぼんぼりに灯りを点せば春の息吹を感じます。
ああ、もっと早く飾ってあげれば良かったと、いつも後悔するのです。
「やっと、飾ったから見においで!」とラインに写真を送ったら、娘たちから『いつみても綺麗なお雛様だね』と返事がきました。




b0246693_12211831.jpg



我が家のお雛様は、亡くなった父母が、孫の誕生を祝って、初節句に贈ってくれたのでした。
お顔のやさしいお雛様を求めて、あちこち探し歩いてくれたのだそうです。
このお雛様を眺める度に、デパートのひな人形を見て歩いている亡き父母の姿が目に浮かびます。
どんなに月日が流れても、慈しみ育ててくれた父母の面影を忘れることはありません。
孫たちを、こころから愛おしんでくれた父母でした。
わたしもそんな母であり、祖母でありたいと思うのでした。


b0246693_12212703.jpg


b0246693_12213707.jpg



b0246693_12214481.jpg



お雛様って、やっぱりいいなぁと心から思うのでした。
もう、娘たちは二人ともお嫁に行ったので、お雛様をしまうのはもう少し先に延ばしましょう。(笑)




b0246693_12201063.jpg

[PR]

by kazematikado | 2017-03-06 18:15 | 日々の事 | Comments(4)
Commented by クロちゃん at 2017-03-06 19:12 x
sizukuさん、こんばんは♪
秩父にいらっしゃったんですか。
優しい顔のお雛様、何か語りかけているように見えます。
sizukuさんに似ているかも~。(^^)/
Commented by まめ吉 at 2017-03-07 08:31 x
段飾りだと場所もとるけど、こう飾るのもいいですね。

たしかにこんなお顔のお雛様、みたことがありません。可愛らしく「温かみ」を感じました。素晴らしいです。
目元、口元、特に少し斜めから見たときの頬など、本当に「可愛らしい、いとおしい」という気持ちになります。
飾っている間、目にするたびに何度でもそう思える時間こそご両親からの贈り物なのかも。

これを見つけたときのご両親のお気持ちを想像すると目が潤みます。
お孫ちゃんのため、そしてしずくさんの喜ぶ顔も想い描いて贈ってくれたと思います。
しずくさん、幸せですね。
Commented by kazematikado at 2017-03-08 10:09
クロちゃん、コメントありがとうございます。
お返事が毎回遅くてすみません<m(__)m>
はい、昨日アップした堂上のセツブンソウ園に行って来ました。
数年ぶりに訪れて、やはりここに来るとshinさんに案内していただいた事を思い出します。
西武秩父の駅まで迎えに来てくださって連れてきていただきました。
そして、膝が汚れないようにと、敷物まで貸してくださいました。
今回、shinさんに習って敷物を持参したわたしです。
ふっと目を上げるとshinさんがほほ笑んでいるような気がして涙ぐんでしまいました。

そして、今年は行けそうにありませんが、来年はぜひ、秘密の花園に連れて行ってください。
shinさんとの思い出の地ですね。
Commented by kazematikado at 2017-03-08 10:15
まめちゃん、コメントありがとうございます(^^)
そうなんです、我が家は狭いので横着しています。
下の段にも、あと五人のお雛様がいらっしゃるので、正確には二段飾りです(笑)

父母の気持ちにまで思いを寄せてくださってありがとうございます。
きっと、まめちゃんが想ってくださった通りだと思います。
本当に、いつまでも親の恩はありがたいものですね。
はい、しあわせな時間ですね。来年はもっと早く飾ろうと思います(*^_^*)


<< 秩父セツブンソウワークショップ      ネイチャーフォト&ミュージック... >>