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カテゴリ:獅子舞( 7 )


2017年 08月 02日

棹懸り

下名栗諏訪神社の獅子舞 2016 次は棹懸りの芝です。
この芝は川に見立てた棹を女獅子を先頭に、三匹の獅子が浅瀬を見つけて渡るという設定です。
今回はベテランの獅子舞役者3人が大変息の合った素晴らしい舞を見せてくれました。
その足先やバチさばきの美しさ、中腰で何度も棹に懸る姿、高くジャンプしたり、全力で棹に体当たりしたり
広い庭場を駆け回り狂うパフォーマンスは最高です。

また、一昨年前ぐらいから、ささらの舞い手の不足から女子に混ざって男子のささらが加わることになりました。
少し照れた面持ちの少年たちは、花笠を被ると、華麗に、かつ凛々しいささらの演技を全力で舞います。
今回は父と息子との競演もあり、大変心温まりました。
女子のささらも、男子のささらも共にささらを摺り、振袖を翻して舞ってくれ、素晴らしい演技に感動しました。

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いつも素晴らしい笛方の演奏をお聞かせできない荷が残念ですが、よろしければご覧ください。


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by kazematikado | 2017-08-02 18:43 | 獅子舞 | Comments(0)
2017年 07月 26日

三拍子


三番目は、三拍子という芝です。三人の獅子が最初から最後まで同じ動きをするのが特徴です。
三人の獅子舞役者の呼吸がぴったりと合った時、大変美しくしなやかな舞となります。

また、この芝では、中盤に遊び疲れた三匹の獅子が森の中で居眠りをするシーンがあり、
獅子の周りでささらも穏やかに摺りささらを摺りますが、実はささらにとっては辛い大勢だそうです。
このあと、ささらが、身をひるがえしながらも力強く激しく舞う場面へと移ります。
振袖や帯をひるがえし、華麗に舞う姿が見所でもあり、とても華やかな獅子舞であるともいえます。
今年はこの芝を獅子舞役者2年目の若い二人が舞いました。
1年での上達も目覚ましく、また、二人をリードする先輩役者も、とても見事なチームワークだったと思います。

終わった後の、三人の弾けるような笑顔がとても印象的でした。


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よろしければ下記URLより、ご覧ください。

http://www.digibook.net/d/4dd4ab17b10d9fd478e49e546450717c/?viewerMode=fullWindow



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by kazematikado | 2017-07-26 16:12 | 獅子舞 | Comments(0)
2017年 07月 25日

ベテランたちの花懸り

2016年の獅子舞 二芝目は花懸りです。

この花懸りという芝は、獅子舞を始めた者が一番最初に舞う芝と言われています。
いつもの年は、新参の獅子舞役者が先輩の獅子舞役者の胸を借りて挑む芝です。
緊張で引き締まった若い獅子舞役者の顏、そして新参役者を見守る先輩役者の大きな背中、
キラキラと滴る汗も、その眼差しも爽やかな芝なのでした。
でも、この年は、獅子舞役者のベテランたちが舞いました。ささら摺りも上級者の少女たちでした。

それは、昨年、左手に大怪我をして休演していた獅子舞役者の復活の獅子舞だったからです。
『バチを落としてしまっても良いじゃないか。俺と一緒に花懸りをやってみないか?』
大先輩の獅子舞役者にそう言われ、青年は、挑戦することを決めたのだそうです。
本当は、バチを握るのもキツかったのではないかと思います。でも、獅子舞役者としての熱い想いが、
言葉少なに見守る仲間の想いが、背中を押してくれ、見事に演じきってくれました。

わたしは、ファインダーを覗きながら、何度も「がんばれ!」と呟いていました。
そして、今までと変わらないキレのある素晴らしい演技に、胸の中に熱いものがこみ上げました。
一緒に舞ったベテラン役者二人の圧巻の演技にも、カメラで追いながらも、なんだか胸がジーンと…

ささらの少女たちも上級者たちで、4人が心を合わせた凛とした素晴らしい演技に感動しました。
笛方も精鋭たちの演奏はもちろん、今年初めて親笛を任された青年たちが、芝の間や流れを率いる
という大役を本当に見事に果たしました。
今までにない、熟練者たちによる花懸りは、最高に素晴らしかったです。
後から知ったのですが、長老の獅子舞役者から伝承された幻の技法も取り入れて舞われたそうです。
これも、熟練の獅子舞役者が舞ってこそ、実現できた素晴らしい事象です。

わたしのカメラワークでは、表現しきれませんが、忘れられない芝となった2016年の花懸りを
DBでご覧いただけると嬉しいです。


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by kazematikado | 2017-07-25 11:50 | 獅子舞 | Comments(0)
2017年 07月 24日

いよいよ獅子舞の季節

夏本番、暑い暑い夏のさなかに執り行なわれる獅子舞の季節でもあります。
青梅、奥多摩、丹波山、五日市、そして、飯能、奥武蔵、秩父での各地で獅子舞の奉納が行われます。
中でも、飯能市下名栗諏訪神社の獅子舞は、わたしにとってとても大切な獅子舞なのです。
通い始めて、今年で10年目になります。来月8月26日(揃い)27日(例大祭)今年も楽しみに伺います。

毎年、感動の獅子舞を拝見させていただいていますが、今年は特に特別の想いがあります。
それは、わたしが通い始めてから獅子舞役者の新参となった若者が、摺り上がりを迎えるからです。
彼の初々しい初陣の時からずっと、毎年その活躍を見届けさせてもらってきました。
この獅子舞を外から見守る応援団の一員として、とても感慨深く思っています。

でも、その前に応援隊としてやらなければならない事が残っています。
それは、手つかづのまま残っている膨大な昨年の獅子舞の写真です。
8月のお祭りまで志は、何とか整理しなくてはと思いやっと始めました。
まずは、お宮参りと最初の芝、御幣懸りです。よろしければ下記URLからご覧ください。

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http://www.digibook.net/d/8f15ef7f814f959178a79440bc43f03e/?viewerMode=fullWindow



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by kazematikado | 2017-07-24 15:34 | 獅子舞 | Comments(0)
2016年 09月 16日

夏を見送って

毎年、必ず駆け付ける2日間、奥武蔵下名栗諏訪神社の獅子舞はわたしのライフワークです。
初めて訪れたのは2006年の夏でした。早朝、緑陰の鎮守の森から流れてきた獅子舞の笛の音色に
魅かれて覗いてみたのがきっかけでした。
その素晴らしさに釘付けになり、遠い昔に知っていた懐かしさに思わず涙が零れました。
最初はだれも知り合いがいなかった下名栗の人々と回を重ねる度に親しくしていただけるようになりました。
それは、HPにアップした獅子舞の物語 獅子舞の夏 ー夏の終わりにー を読んでくださった
下名栗の獅子舞役者のお一人とHPのBBSでの交流が持てた事。
お友だちのこいちゃんが、この物語を本にして下名栗の獅子舞保存会のみなさんに届けてくださった事。
下名栗の笛のスペシャリストであり指導者でもあるmoriさんとお知り合いに慣れた事。
そして、誰よりも熱心に獅子舞を応援している獅子舞役者さんの奥さんのマロンさんと仲良くなれた事。
こんなことが重なって、いつの間にか少しづつ下名栗の獅子舞保存会のみなさんに受け入れていただきました。
今では、下名栗諏訪神社の獅子舞応援団を名乗るまでに(笑)→下名栗諏訪神社の獅子舞

あれから10年目の獅子舞、初めて行った頃、小学校入学前だった少女が高校1年生、美しいささらになりました。
あどけないささらの少女は、今はりっぱな笛方となりました。
今年、獅子舞役者を引退されたお二人のベテラン役者さんがいらっしゃいました。
毎年、獅子舞には、それぞれの素晴らしいドラマがあり、たくさんの感動をいただきます。
そして、獅子舞が終ると夏も行ってしまったなぁと思うのでした。
時間はかかりますが、今年も獅子舞のDBを残そうと思っています。

まだ、全く写真整理できていませんが、真剣を持って舞い、獅子頭の羽根を切るという
最後の芝、白刃のシーンから。

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真剣を持った太刀使いに、獅子は刀が欲しいと追いすがります。


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きびきびとした所作に、大きな掛け声、思わず引き込まれます。


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目にもとまらぬスピードで庭場をかける獅子と太刀使い


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ぴったりと意気が合っていないと大変な事になります。


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太刀が刀を高く上げた懐に獅子が飛び込み、その頭上を刀がかすめます。


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その瞬間、獅子頭の羽根が切られ、宙を舞います。観客席からは大きなどよめきが上がります。



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千秋楽を迎えます。

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先輩役者は、ガッツリと握手を交わします。


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良く頑張ったなぁ!!と、後輩の獅子をねぎらいます。
思わず抱き合って涙した姿にジーンときました。


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全てを終えて、みなさん、達成感と満足の笑顔です。


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獅子舞笛女子カルテット、若い女性が白刃の親笛を見事に演奏しました。


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by kazematikado | 2016-09-16 00:38 | 獅子舞 | Comments(4)
2015年 09月 06日

御幣懸り (揃い)

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下名栗諏訪神社の獅子舞 2015 
前回の揃いのダイジェスト版、≪夏色の絆≫に続く第2弾です。


今年も夏をギュッと凝縮したような熱い二日間でした。
まずは22日(揃い)の御幣懸りの芝からお届けします。
この芝は三匹の獅子が次々と入れ替わり、絡み合いながら舞う躍動美と構成美が際立つ芝だそうです。
今年は下名栗きっての精鋭の獅子舞役者が舞いました。
三匹の獅子の呼吸はピッタリで、それは美しく、まるで本物の獅子のようでした。
早朝の杜に響く懐かしさの籠った美しい篠笛の音色は心の中まで清められるようでした。



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by kazematikado | 2015-09-06 17:39 | 獅子舞 | Comments(0)
2014年 01月 14日

夏の記憶

大寒波到来で、寒い~冬ですが、真冬に真夏の記事で恐縮です^_^;
昨年も下名栗諏訪神社の獅子舞を見せていただきました。
わたしは、下名栗諏訪神社の獅子舞に出逢って以来、伝統芸能の獅子舞に魅せられ
以来、毎年通っています。
奥多摩・奥武蔵・秩父は、獅子舞の宝庫で、夏場は特に、毎週のようにどこかで
獅子舞が行われています。同日開催の場所も多いので、なかなか全てを見て歩くのは
難しいのですが、なるべくたくさんの獅子舞を見てみたいと思っています。

そして、そんな中でも、ここ、飯能市下名栗の獅子舞は素晴らしくわたしにとっては
最高の獅子舞で、ついにはお友達の一葉さんと、“下名栗諏訪神社の獅子舞”という
下名栗の獅子舞の応援サイトも立ち上げて、熱烈なファン&応援団です。
一昨年からは、安曇野さんも加わり、夫婦で獅子舞の追っかけをしています(笑)

毎回、膨大な写真を撮ってしまい、その写真の山に埋もれて整理がつかずにいますが、
遅まきながら、やっと、続きの編集に取り掛かりました。

獅子舞は、全部で6芝行われ、4芝までは終わっていましたが、続きの5芝目を
デジブックにしました。5芝目の演目は女獅子隠しといって、2時間の長丁場の芝です。
真夏の午後2時~4時、もっとも暑い時間に執り行なわれるので、獅子舞役者も、ささらと
呼ばれる楽器を奏でる少女たちも、とても過酷な状況で精一杯の演技を見せてくれます。
毎年、たくさんのドラマと大きな感動を与えてくれる芝でもあります。

デジブックにまとめてみましたので、よろしければご覧いただけると嬉しいです。





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by kazematikado | 2014-01-14 11:36 | 獅子舞 | Comments(0)