風街角

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2016年 06月 21日

風待月の憧憬

風待月(かぜまちづき)とは、6月の異称です。

風という言葉が好きなわたしは、“風を待つ月”って、美しい呼び名だと思っています。

それから、良く知られている水無月(みなつき)の、無は“ない”という意味ではなくて、“の”という助詞を現します。

だから“水の月”という意味で、とても好きな呼び名です。

もう一つ、6月には涼暮月(すずくれつき)という異称もあるのですって、こちらも素敵ですね。

日本の言の葉の美しさを改めて感じます。





里輪の小径



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夏色の風が吹く



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オカトラノオの花房がしなやかに



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森影のムラサキシキブ



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木洩れ日に咲く



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かくれんぼ



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アカツメクサの調べ

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デジブックにしましたので、下記URLから、よろしければご覧ください。↓
http://www.digibook.net/d/a7c4eb33a18d9fc9f4e106f0a048b17e/?viewerMode=fullWindow



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by kazematikado | 2016-06-21 09:35 | デジブック | Comments(2)
2016年 06月 14日

初夏の旅


一昨年前の今頃、中学、高校を共に過ごした親友と五日市の南澤あじさい山に行きました。
友人とのんびりと花と森を楽しんだ後、五日市でも有名なお店に向かいました。


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こんもりと緑深い森の中にそのお店はありました。
築250年の庄屋を移築したそうですが、その佇まいはまるで時が泊まったようでした。
母屋、土産物店、喫茶室など、いくつかの建物が緑濃い初夏の森の中に点在していました。


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苔生す屋根も庭も、聳える巨木も、庭園内でこっとん、こっとんと回る水車も、絶え間ない川音も
全てが懐かしい時代の流れの中に佇んでいるかのようでした。
ふと、涼影の庵(すずかげのいおり)という言葉が浮かびました。

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わたしたちは通された、旅情溢れる部屋で、美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、懐かしい話に
花を咲かせたのでした。遠い昔、二人で旅した初夏の東北の旅に想いを馳せたりしました。
何もかもが輝いていた若かった遠い日々、笑い転げていた夏の日々を…



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もう、あの頃のように、何もかもが未知数ではなくなったけれど、過ぎた日々を懐かしむ心になったねと。
ふたりの人生の中で共に寄り添った時間は、もしかしたら奇跡だったのかも知れないねと。
たまに会う、こんな時間を大切にして、これからもお互いに、心のどこかで寄り添っていこうと思ったのでした。

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優しい時間をデジブックにしてみました。よろしければ、ご覧ください。

http://www.digibook.net/d/19d5af33b18a9fcdf86686407849703e/?viewerMode=fullWindow



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by kazematikado | 2016-06-14 23:39 | デジブック | Comments(2)
2016年 06月 13日

あじさい山


6月と言えば、花菖蒲とならんで紫陽花の咲く季節ですね。
一昨年、学生時代の友人と訪れながらお蔵入りしていた写真をアップして見ます。
武蔵五日市にある南沢あじさい山です。

森の小人、ZIZIに導かれて…
深沢小さな美術館のZIZIが曲がり角には必ず立ち、道案内をしてくれるので迷うことはありません。
里山の木陰や、森の中の小道、深い森の中にひっそりと佇み一体化しているなんとも味わい深い作品です。

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五日市駅から10分ほど、“小机坂”と呼ばれる坂道を上り上げたところに、小机邸があります。
小机邸は、私財をかけて鉄道を引き赤字路線でありながら支え続けた五日市の近代史に大きな足跡を残した小机氏の私邸です。

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明治初期に作られた洋風の建物で、都の有形文化財に指定されているそうです。
現在、この建物の中で喫茶室が開かれ、建物内部も一部公開されています。

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この日は残念ながらお休みでした。次回はぜひ訪れてみたいです。お庭にはアジサイが美しく咲いていました。

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長閑な里山風景の中を歩いていくと、ZIZIが迎えてくれました。


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ユキノシタの花が咲き出し、緑の葉と小さな白い花がとても清々しくて思わずカメラを向けました。

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ここは南澤さん宅の私有地です。入口には立派なお屋敷と庭が広がっています。
裏山も含めて1万株のアジサイが植えられているそうです。この日も大勢の人で賑わっていました。
有名なようで次々と車が到着していました。個人の土地なのに交通整理の方が何人もいらっしゃいました。

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色とりどりのアジサイに埋もれるように道が続いています。紫陽花のトンネルですね。

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茅葺屋根の立派なお宅が、南澤邸のようです。

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ここにも、ziziがいましたよ。

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裏山の奥の奥まで、アジサイが咲き続きます。すごいスケールに驚きました。


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木洩れ日に、新緑のそよぎも目に優しくて好きです(*^_^*)


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お庭には綺麗な池もあって澄んだ水が流れていました。

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アヒルたちものんびりと寛いでいました。

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駐車場の人にお聞きして、山抱きの大樫を見に行く事にしました。ziziが道しるべです。

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急な坂道を上り上げると、緩やかな尾根道が続いていました。

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すぐに着くものと思っていたのですが、どうして、どうしてアップダウンが続きます。
でも、要所、要所にziziがいてくれます。赤い帽子の小人さんに癒されます。


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木洩れ日の中に、バイカツツジの花が咲き残っていてくれて嬉しくなりますね。

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なんだか視線を感じると思ったらziziが…(*^_^*)

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途中で、若い外国人の男性がやって来ました。「こんにちは!」と声をかけると、
『まだまだ先!でも、スバラシイ!!感動シマス!!』と答えてくれました。
なんだかほっこりして笑顔で別れ、頑張って歩いていくと、ありました!!



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ごつごつした岩の上にどっしりと聳える素晴らしい巨樹です!!
わたしたちは、先ほどの外国の青年が言った言葉を思いだしていました。素晴らしい!!感動しました!!

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巨樹の佇んでいる岩の下には、深沢村の民家の屋根も望めます。きっと村の守り神なのでしょうね。


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村に降りる道もありそうだと思ったのですが、急な岩尾根なので諦め来た道を戻りました。


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物凄く大きなサルノコシカケがありました(@_@;)

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尾根の道しるべに戻り、アジサイ山に抜けました。



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湧水でしょうか?こんこんと湧きあがっているようです。

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森の中の小さな命、この中から巨樹となるものがあるかも知れない。


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たぶん、キノコでしょうか?大きいです!!

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ひらひらと、たくさんのモンシロチョウがいつまでも群れていました。静かで不思議な光景でした。


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なんだか素敵な名前のギャラリーです。この日は休館のようでしたが、いつか訪ねてみたいと思いました。


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zizi今日は道案内をありがとう。いつかあなたの生みの親“深沢小さな美術館”にも行ってみたいなぁ。
友人は、とても素敵な場所で、なんだか不思議な体験をした気がすると喜んでくれました。

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あれから、ふたたび訪れる機会のない南澤あじさい山、今年は友人を誘ってまた行ってみたいなぁ。

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by kazematikado | 2016-06-13 17:06 | 山と森 | Comments(2)
2016年 06月 12日

青梅散策(女子会こぼれ話2)


青梅散策の様子をちょこっと(^^)

まずは、お洒落な繭蔵さんでランチ
石蔵をリノベーションした素敵なお店で、青梅でも先駆的なお店です。
2階では常時、ギャラリーが併設されていてこの日は素敵なブティックでした。

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大勢でも、プライベートでも、こんな素敵な空間で美味しいお料理を楽しめたら言う事なしですね。
こちらでは、時々ライブもやっていたりします。

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ほんとうにお洒落な空間です。創作料理もとっても美味しいです!!
みなさんには、満足していただいたみたいです。

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緑が覗く。
蔵の窓がまた涼やか!心地よい風も吹き抜けます。

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緑の木陰のお庭も素敵ですね(^^)


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さて、ランチの後は、青梅宿をぶらり堪能。


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昭和生活館には、古い映画看板がずらり。

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ギョ!!^_^;カッパのミイラなるものもありましたよ!!
ハンちゃんが、固まってます(笑)

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懐かしい生活用品が飾られていて、「あっ!わたしこの筆箱使ってたわ!」なんて会話も弾みます。

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古い雑誌、これは知らないかも?

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懐かしい駄菓子屋さんの店先も再現されていて、郷愁の世界です。

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そして、昭和幻燈館へ。
こちらは精密に作られたジオラマが郷愁を誘い。ネコをモチーフにしたパロデイ看板など笑えます。


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青梅七福神のお寺を2つ巡って、花菖蒲女子会は終了しました。
参加のみなさん、お疲れ様でした(^^)v


エナガが数十羽やってきた、コウヤマキの巨木です。写真の中に一羽写ってるけど判るかしら?

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白いホタルブクロが綺麗でした(^^)

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次回は、レンゲショウマ女子会かなぁ?
その前に、今回参加できなかったみなさんと、花とアンティークな青梅散策を計画中です。


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by kazematikado | 2016-06-12 10:11 | 女子会 | Comments(0)
2016年 06月 12日

青梅の森(女子会こぼれ話)

先日の女子会で、案内する予定だったコースをちょっとご紹介します。
水色の風が吹く、美しい杣保菖蒲園は、お友だちの利ちゃんの菖蒲園です。
吹上菖蒲園のように広大ではありませんが、こじんまりとしていて心休まる場所なのです。

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細い小路を辿って行くと、片側に小川が流れ、青々とした田んぼが続きます。
直ぐ傍に迫った森からは、ウグイスの声が聴こえます。さらに森の奥深くからはホトトギスの声も聞こえます。

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丹精を込めて育て上げた菖蒲たちが、蕾を膨らめ清々しく開花し始めています。


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つんつんと伸びた先には細い蕾がたくさん。緑の蕾に、色がさしてきて、だんだんと膨らんでくる
いよいよ色が上がった蕾が、ふんわりとほどけてく…その様子を眺めるのが好きだと、
利ちゃんはご自身のブログに書かれています。静かな緑の谷戸で、愛情込めて育てた菖蒲が花開く瞬間
どんなにか待ち焦がれたことでしょう。次々と花開く菖蒲を眺める時間は、しあわせな時間だったことでしょう。
今年は特にその気持ちが判るような気がしました。
そんな素晴らしい菖蒲園にお邪魔させていただき感謝しています。


テイカカズラには、ちょっと複雑な万葉の物語があるんですよね。
甘い香りがあります。

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シオカラトンボの雄
オオシオカラトンボ

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シオカラトンボの雌(ムギワラトンボと呼ばれています)
ウスバキトンボ

トンボの名前はお友だちのむじなさんが教えてくださいました。むじなさんありがとうございます。
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この森の際には、細くて浅い小川があります。蛍が飛びそうだなと思ったりしてます。


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利ちゃんの菖蒲園を後にして更に進めば、湿地が広がっています。


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木洩れ日が射しこむ森の中は、木々の繁りに覆われています。

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湿地の中に更に道は進んでいて、こんな橋があったりします。

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                 緑の額縁の中の青空


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水色のコアジサイが咲き始めていました。

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こんな道を辿り、緩やかに登り上げれば青梅丘陵に出ます。



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             クロヒカゲが舞い降りたり。


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クモの巣に木漏れ日が指すのを綺麗だなぁって眺めたり、そんな発見をしながら青梅丘陵に登り
青梅駅へと下る森影の道をご案内したかったのですが、今回は時間が足りなくて諦めました。
1時間弱の良いコースなので、いつの日か実行してみたいなと思っています。


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下見の帰り道は、霞丘陵を抜け、緑地を抜けていきます。休耕田にクサフジが咲いていました。


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レンゲの花もわずかながら咲いていました。一面のレンゲ畑を思い出します。


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クサフジの花がたくさん咲いて綺麗でした。


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by kazematikado | 2016-06-12 01:57 | 里山 | Comments(0)
2016年 06月 10日

水色の風

先日、6月5日にハナネコ女子会のメンバーと恒例の“花菖蒲女子会”を開催しました。

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今年は季節の進み方が少し早く感じられるので、きっと花菖蒲の見頃も早いのでは?と思い
5月末頃から、下見に行き様子を伺っていましたが、天気予報も良さそうですし、5日決行と決めました。
なかなか、メンバー全員が都合がつくというのは難しく、今回も7名の方が参加できませんでした

いつものように東青梅駅に集合し、吹上菖蒲園へと向かいます。
そして、勝沼城址後を歩き、お友だちの利ちゃんが個人で管理されている杣保菖蒲園を見せて頂きます。
今年は、少し早目だったので早生の菖蒲とが花の盛りで、中生の菖蒲の咲き初めを楽しむことが出来ました。


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特につんつんとした菖蒲の蕾が、雨上がりの水色の空へ向かって伸び、ほんのりと色が染まりだした光景や
固く巻いた蕾が膨らみ柔らかくほどけていく様や、谷戸を吹き抜ける風に開いたばかりの透き通った花びらを
たおやかに揺らす姿など、何年も通いながら初めて目にしたような感動を貰いました。


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また、緑の谷戸の奥深く、早苗の向こうにひっそりと咲く、利ちゃんの菖蒲園はことのほか静かで美しく
流れる水の音や、吹く風の匂い、すいと飛ぶトンボの羽音まで聞こえてきそうです。
遠くの森で無く鶯の声やホトトギスの囀りに耳を澄ませながら愛でる菖蒲の姿は素晴らしかったです。

ハナネコ女子会のみなさんも、本当に癒されるねと、思い思いに花菖蒲を愛でていました。

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女子会ではこの後、繭蔵で美味しい昼食に舌鼓、青梅の町を散策し解散となりました。
参加のみなさん、良く歩きましたね!お疲れ様でした。また次回青梅でお目にかかりましょう。

デジブックを作りましたのでご覧いただけると嬉しいです(*^_^*)

http://www.digibook.net/d/ab94a973a04895c8706406d08e533138/?viewerMode=fullWindow



Published by デジブック

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by kazematikado | 2016-06-10 10:17 | 女子会 | Comments(2)