風街角

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2017年 06月 11日

潤む森

一年を通して森歩きが好きです。
五月の森歩き、初夏の鼓動が聞こえてくるような、緑の木漏れ日に染まる森も良いけれど
しっとりと霧雨降るこんな森も良いなあと思います。森の中だと、そんなに濡れずに済むのです。
昔、霧降高原という名前に憧れたことがありました。霧が降るって素敵な表現だと思いました。
わたしは風が一番好きだけれど、霧も雨も嫌いじゃありません。
とくに、何もかもが柔らかく、優しく、滲むように潤んでいく… こんな日が好きです。 



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日の出山(902m)から、白岩の滝までを歩きました。視界は0ですけれど(^_^;)


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標高800mぐらいの森、木々は若葉に包まれています。


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日の出山から金毘羅尾根への分岐を分けて、麻生山に足を延ばします。



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植林帯の森は良く手入れされていて、まっすぐな木々の間を霧が縫うように流れていきます。



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広葉樹の森は霧雨でも、どこか明るいです。若葉の緑に包まれているからかしら。


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ロープみたいなフジの幹


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麻生山、山頂は伐採されて開けていますが、何にも見えません。


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伐採された森には、たくさんの植物が芽吹いていました。



ニガイチゴ


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ゼンマイ


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コスミレに見えるけど、時期が違うからね。
やっぱりあなたはオカスミレだよね。



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オカスミレ


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オカスミレ


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クサイチゴ


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チゴユリがたくさん♪


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ヤマツツジはまだ蕾でした。
ポツンポツンと、オレンジ色の豆電球が燈っているような気がしませんか?


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潤む森…


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ここも伐採地ですが、5m先は視界0です。




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なぜかしら?濃霧に閉ざされた谷川岳の道標を思い出しました。



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霧に浮かぶヤマブキが目を引きます。
なんだかふわふわと波に漂うように風に揺れていました。



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綺麗な植林帯、その奥の空が曇り空なのに、何故か明るく見えるのは白い霧のせい?



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緑の森影で真っ白なお花が咲いていました。コンロンソウだと思ったのですが…たぶん。
白い花びらに水色や薄いピンク色の蕊がかわいかったです(^^)
もう少し、葉っぱも判るように撮れば良かったですね。


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どこから落ちて来たのだろう?大岩がゴロンと。



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ホウチャクソウは、葉っぱの影にひっそりと。


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やっぱり、雫を撮ってしまいますね。


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この藻みたいなのは何でしょう?サルオガセでしょうか?



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流れの岩場の緑は目に染みるくらい綺麗です。


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いくつかの小滝が現れて、いよいよ白岩の滝が近づきました。


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岩を這うような白い流れは、絹のようでもあり


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薄いベールのようなガラス細工のようでもあり



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流れの中の岩にはヒメレンゲの黄色い花



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深い森に遊んだ日、いつまでも美しい思い出


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瀬音は絶え間なく、


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苔生した渓谷に流れるのでした。


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葉影隠れるように咲いた紫深いラショウモンカズラ


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膝まづかないと、見過ごしてしまいそうな
フモトスミレの白い一花に優しさを
忘れていた
若い日々の純な情熱を思い出しました。



五月が去るとてなにを悲しむ
この胸に真白きバラを押しつけて
進もうと誓いしは 
この五月の時ではなかったのか
<矢沢宰 詩集・光砂漠より>

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# by kazematikado | 2017-06-11 18:13 | 山と森 | Comments(4)
2017年 06月 09日

5月の憧れ

5月の異称は皐月ですが、他にも早苗月とか、田草月とか言うそうです。
水を張った田圃に行儀よく植えられた早苗が、さわやかな風に揺れる姿は清々しいですね。
そして中空をツバメが身をひるがえして飛ぶ姿も、わたしのこころを捉えて離しません。

まだ残雪を冠した北アルプスの高嶺の山肌に、田植えの時期を知らせる雪渓が現れるころ、
安曇野の田圃の水鏡に山々が映し出された光景を見たいと思い続けて随分と月日が経ちました。
駆け足で過ぎて往くこの季節、今年もやはり、憧憬、  5月の憧れは心象風景のままです。
でも、身近な山や野原で、ひそやかな季節の移ろいを肌で感じることが出来たから…それも良しと思います。


5月の憧憬

ミズキの白い花房が揺れる緑なす里山を訪ねました。



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ミズキの白い花房が、こんもりと、いよいよ白く咲き誇るころ、
緑が深くなった林の小径を辿れば、ほんのりと芳香に包まれます。
それはミズキの花の匂いだろうか?それとも森自体が送りだす香だろうか?
誰もそうだとは言わないけれど、わたしはミズキの花の香りだと思っています。


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そして頭上から細かな雨のようにはらはらと絶え間なく散るのは雄蕊や花びら…
一体どれほどの花が咲いているのか、いつまでも降り続いているのです。
わたしは「5月のやさしい雨」って、そう呼んでいます。



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花の時期だけ、その存在感が判る、花が散ってしまえば、もうそこにミズキがある事さえ
わたしたちは忘れてしまうのだろう。木々の営みは密やかです。



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5月の横沢入の風景です。




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五月雨(さみだれ)の後



アケビの葉に下りた朝露


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名も無い(名前はあるのでしょうけれど)草の葉に下りた露が綺麗



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白露を置いたような…


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草の葉のしなやかなカーブを撮りたくなりました。
でも難しいです。思ったようには撮れませんでした。



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シロツメクサの花が、そっと話しかける


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タンポポの綿毛もしっとりと濡れて



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足元の草むらは無数の花野


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薄紫の小花が草むらに星のように…


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名前はね。セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)というのですって
花の形が燕が飛ぶ姿に似ているから、
命名した人は、なんて素敵な発想なのでしょう。


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5月の森影を、軽やかに舞う燕さんの美しい横顔


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ハルジオンの憧憬



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畦道に咲き続くハルジオン



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たくさんの蕾が鈴のようで、耳を澄ませば、
しゃんしゃんしゃんと鳴っていそうです。



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ハルジオンを美しく撮りたくて



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5月の小川


千草の影が映りこむ


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小川の中をそっとのぞけば…



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オタマジャクシがいっぱい
もう少ししたらカエルの鳴き声が聞こえる里山になるでしょう。



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水面に春を乗せて 野辺を巡る川


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みどりの野辺の光景


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スイバの花が終って実を結び始めていました。


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この一枚一枚が実で種を有しています。


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穂が展開する前のたんぽぽ


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つい、虫食いの葉っぱを撮りたくなってしまいます。



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ヤマグワの青い実



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ヤブジラミともう一つはヤブガラシの芽だろうか?


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種を実らせたナズナ



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そのハート型の実がかわいくて



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オランダガラシ(クレソン)が花をつけていました。


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アケビの若い蔓が綺麗、ほら小さな羽虫も寛いでいます。


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山つつじの花が、雨に濡れてハッとするほど美しくて。


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桐の花憧憬

わたしは何故か桐の花が好きです、


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緑の森影に際立つように、薄紫の花の姿
天に向かって燃え立つような姿が好きなのかな…


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清々しい紫色が好きなのかもしれない。


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まるで薄紫の鈴のようで、いっせいにベルを鳴らしてくれた気がしました。


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とても気品がある花だと思います。


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木洩れ日に透けて


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田圃の泥をくわえて飛び立つのはイワツバメかしら?
巣を作っているのでしよう


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そしてオシドリの夫婦が、のんびりとお散歩中


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かわいいです。このペアが子供を見せてくれるかも


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また、来月訪れてみよう…
元気でね。ヒナを孵してね。



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誰かが作った花冠がありました。
少ししおれかけてしまったけれど、春の野辺の花を散りばめて素敵でした。
野の花を摘んで遊んだ日々を思い出しました。



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# by kazematikado | 2017-06-09 01:13 | 里山 | Comments(4)
2017年 06月 06日

燈々庵と見世蔵

WSの帰りにちょっと寄り道

わたしがずっと行ってみたいと思っていたお店、燈々庵(ギャラリー・懐石・茶房)
まめちゃんが行った事があるそうなので、WS後ご案内していただきました。
ランチの時間は過ぎていましたので、ギャラリーだけ見学させていただく事に。
茶房も併設されているのですが、隣の敷地に系列の茶房《見世蔵》が出来たそうで
そちらでお茶を頂くことにしました。

とにかく、憧れの燈々庵、ワクワクしながら向かいました。
わぁ!!門構えから素敵です!!黒茶屋の姉妹店だけあって重厚な雰囲気がとても良く似ています。


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緑溢れる佇まい




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門をくぐってから、武蔵野の面影が残る雑木林を抜けてお店へと石畳が続きます。



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小川が流れる設計です。橙色に燈った灯が情緒があります。


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少し入り組んでいて、シダなどの緑がさりげなく配置されています。


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手水桶


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扉を開けるとギャラリーになっています。
お店の人がこ快く迎えてくださいます。



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ギャラリーの見学だけなのですが、色々解説してくださってお庭もどうぞと勧めてくださいます。
隣の竹林が茶房のようです。お庭のゆったりしたスペースに癒されます。


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燃えているようなヤマツツジ見事ですね。


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枝垂桜の花の時季は過ぎていましたが、さぞ美しかったことでしょう。



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お庭に置かれた木製のイスとテーブルがまた素敵!!

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わたしたちはお店の人にお礼を言って外に出ました。


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社長が自ら生けるというお花たちは本当に見事です。


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夕暮れが近づいて少し暗くなった石畳の通路を
行燈の灯りが仄々と照らしてくれます。



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ああ、いいなぁってしみじみです。
今度はいつかランチに来ましょうねとまめちゃんとお約束。


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燈々庵を後にしてお隣の重要文化財に指定された森田家住宅を漢学します。
豪商だった森田家は広大な敷地と蔵を所有していたそうです。



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こちらの蔵の一つを利用して茶房が出来たそうなので寄ってみました。


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こちらの店員さんも屈託がなくて、本当に明るくて気さくな方でした。
やはり、お庭見せてくださいました。



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牡丹とシャガが美しく咲いていました。



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こちらのお庭もテーブル席も素敵です。



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わたしたちがオーダーしたのは天然氷のかき氷です。
これがまた、あんまり冷たくなくてとっても美味しかったです。
行きたかったお店にも行けて写真も撮らせていただき嬉しかったです。
まめちゃん、車で連れて行ってくださりありがとうございました。



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# by kazematikado | 2017-06-06 01:23 | お店 工房 | Comments(6)
2017年 06月 05日

いがり先生の里山WS 横沢入り

4月21日 植物写真家のいがりまさし先生の里山WSがありました。
今回は、東京都あきる野市にある都の里山保全地区の横沢入です。
ここは、以前は田畑として耕作されていましたが、大規模開発されることになりすっかり荒れてしまったそうです。
美しい里山を守り後世に残そうとする市民団体の働きかけにより、2006年1月に東京都で第一号の「里山保全地域」に指定され今日に至りました。
雑木山に囲まれた谷戸には、棚田と湿地が広がり清冽な湧水が流れる癒し空間として守られています。



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前回訪れた3月末より、一段と緑が濃くなってきたような気がします。先生のWSは現地に向かう途中から始まります。


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ここに、イチリンソウが咲いているのを今まで知りませんでした。
さすがいがり先生です!!うつむき加減の純白でたおやかな花姿でした。


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チゴユリ、まだ咲き初めでした(^^)



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ミツバツツジとヤマツツジ


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『タネツケバナは美味ですよ』そう言って、葉っぱをつまんで口に入れてしまいました。
先生は、スマートな見かけによらず、野生児なんです(^^)
「え~!?生で食べられるんですか?」と、半信半疑で食べてみたら、「お、美味しい!!」
まるでクレソンのような味でした。今日の収穫第一号ですね。


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楓の若葉の新緑が美しく、たくさんの花をつけていました。それを普通に撮るとこんな感じ。



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これをいがりマジックで撮るとこんな感じ。



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道端のムラサキケマンとハコベにピントを淡し、森の暗さをバックに持ってくる。



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水に潜り往く光


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お昼を挟んで午後は、自由に写真を撮り、それを先生に見ていただくと言う新たな手法です。
古くからの先生のファンだとおっしゃるT子さん、今回はカメラは持たずに参加です。
横沢入も昔からの常連さんだそうです。T子さん、楽しまれましたか?


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先生と、お話しされてました。よかったね、T子さん(^^)


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みなさん、思い思いの場所で被写体を探して撮っています。


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先生も、撮影中


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Sさんも、頑張って撮ってますね~♪


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キツネアザミ


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ハルジオン


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カラスノエンドウ


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ムラサキサキゴケ



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ナズナ


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ハコベ


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ニョイスミレ


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ノジスミレ


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タンポポの綿毛 「旅立ち」


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↑もう少しアップの方が良いでしょうと先生がアドバイスしてくださったので
↓こんな感じに撮り直してみました。


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スイバ


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森の輝き


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ここから、虫たち



カラスノエンドウとアリ


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カミキリムシさん


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大好きなベニシジミ


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黒目がちな瞳がかわいくて、ついつい撮ってしまいました。


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テントウムシ


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シロツメクサ


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ムラサキケマン


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なんだか、ツーショット(笑)



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白いイヌフグリ


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可愛らしいキュウリグサ


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今回、初めて覚えました。スズメノエンドウ
花の大きさが大きいのがカラスノエンドウで、小さいのがスズメノエンドウ、
その中間の大きさの花が、カスマグサ
カラス(カ)とスズメ(ス)の間(マ)だからカスマグサだそう。
へえ~!!な感じでした(^^)



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先生、風邪をおしてのWS大変お疲れ様でした。



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# by kazematikado | 2017-06-05 01:27 | 写真&写真教室 | Comments(2)
2017年 06月 03日

横沢入りの春

また少し、季節が戻ってしまいますが、アップしていなかった、4月~5月の記事を載せちゃいます。
お付き合いください<m(__)m>



長閑な山間の踏切を渡ると


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桜の花で有名な古刹が現れる 大悲願寺というお寺


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ミツバツツジも見頃を迎えている。


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穏やかな石仏の顏に陽射しが零れる


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山門をくぐれば、長閑な里道が続いている。


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そして、畑の中の古びた石の道標を目印に、小さな野道の曲がり角。


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緩やかに辿れば、ほどなくして山々に囲まれた里山に辿り着く。
ここが、横沢入り、かつて谷戸の農耕地だった場所だ。


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周囲の森は芽吹きの季節。若葉萌え山桜咲く。



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山桜の花明かり、葉明かり




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水田の名残りの湿地にはヤナギが芽吹く。



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ヤナギを見ると啄木の短歌を思い出す。

やわらかに 柳青める北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに

この柳はタチヤナギ?またはマルバヤナギだろうか?



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小さな小川が流れ、ネコノメソウが咲いていた。



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本当に綺麗な流れだった。


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こんな丸木の橋も架かって、幼い頃の野原と小川とを思い出して懐かしくなる。

春の小川はさらさら行くよ…そんな世界観だっらなぁ。
小川の土手を歩けば、ぽちゃん、ぽちゃんとアマガエルが飛び込んだ。
草笛を吹いたり、笹舟を流したり、そんな幸せな子供時代だった。



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タンポポもナズナも、カラスノエンドウもみんなおままごとの道具だった。



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一面のレンゲ畑も懐かしくって…花冠に、花の首飾り


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スイバ、すかんぽと呼んでいたよね。


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ミツバツチグリ


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ハルジオン

ハルジオンとヒメジョオンの見分け方。

❤ ハルジオン   花期4月~5月 花びら糸のように細い 蕾が垂れ下がる 茎が空洞
❤ ヒメジオン   花期5月~6月 花びら少し幅がある。 蕾は上を向く  茎は芯がある



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タチツボスミレ、桜の木の根っこで輝いていた。


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スギナ
まるまるぼううずのすぎやまは いつでもみんなの笑いもの
これこれスギの子おきなさい (笑)


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タンポポが一面に、何だかそこだけ暖かくなる。


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植林帯の山桜は、白く美しく輝いているみたい


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キブシの花を見つけると嬉しくなる



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このふわふわ、もこもこは何の花かな?



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イロハカエデの若葉が開き始めた。


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この花も判らない?クロモジ?でもなさそうだし?



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こちらは咲き残ったアブラチャンかな?



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こちらは、葉が展開し始めたミズキですね。たぶん?



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ヤナギが午後の陽射しに金色に輝く。


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山桜も輝きだす。


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やがて暮色に染まって行くのだろうか、それとも谷戸には夕日は届かないのかも...



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越冬明けのルリタテハが翅を休めに舞い降りた。



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高い枝に舞い降りたのはモズ吉、しっぽを振子のように振るからすぐに判ったよ。
これからは恋の季節、冬の間中孤高を守った縄張りを解くのかな?



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カルガモのツガイも仲良くねぐらに帰るところ。


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横沢入りは、眠りにつこうとしていた。次回は5月の横沢入りWSです。


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# by kazematikado | 2017-06-03 18:25 | 里山 | Comments(2)