風街角

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2017年 04月 13日

桜雨

椿に続いて桜です。
生憎、雨の桜巡りとなりました。

花散らしの雨 花時雨 桜雨 
雨の桜はどこか物憂げで、ひっそりとしています。
雨傘を打つ雨音を聞きながら、雫を宿した花びらを見上げれば、それもまた美しく
老樹の枝垂れた枝が花笠のようにわたしを包んでくれたようでもありました。

雨には雨の良さがある…
そんな想いで撮った桜の写真です。


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雫を宿した満開の枝垂桜



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雨に濡れて透き通るような花びらが美しくて


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こちらは、ソメイヨシノでしょうか?淡いピンク色だから違う種類かもしれません。


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少しプラス補正して、明るく撮りました。曇り空に溶け込むようで好きな写真です。


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バックを濡れた黒い幹にしたら、映えますね。


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枝垂れ桜の花色と、背景の常緑樹の緑が、100mmマクロだと淡くボケてくれました。


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お寺の屋根の裏の暗い部分をは背景に


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どの木も老木ですが、見事に花を付けていました。


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かわいいブーケが、幹の苔に映えます。


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坂道を登って、“カフェ 夏への扉” の前を通って、青梅駅の裏手に出ます。
しっとりと雨に濡れたアスファルト…青梅丘陵は霞み、遠くの山々は淡い色調に滲んで行きます。
そして、ところどころに、桜色の雲がたなびいています。


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梅岩寺の、紅枝垂桜は一際、美しく咲き誇っていました。


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花の中に入ると、しっぽりと包み込んでくれたような気がしました。


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訪れる人もない雨の午後、ただ、曇り空を覆うような花の下に佇めば枝垂れた枝が微かに揺れて、
桜の老樹が何かを語りかけてくれたような気がしました。


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# by kazematikado | 2017-04-13 21:13 | 写真&写真教室 | Comments(0)
2017年 04月 08日

椿想い

椿という花を、いつのころからか愛でる気持ちになりました。
それはたぶん、星野富弘さんの書かれた椿の絵に出会ってからかもしれません。


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星野富弘さんは、中学校の教諭になりますが、クラブ活動の指導中、不慮の事故で頸髄を損傷され
手足の自由を失ってしまいます。前途有望な24歳の時でした。
全てに絶望され打ちのめされた入院生活の中で、やがて不屈の強い精神力とお母様の献身的な支えの元、
絵筆を口にくわえて字や絵を描き始められました。
そして9年後に退院され最初の作品展を開催されました。
富弘さんは、絵に詩を添えた詩画集、想い深いエッセイなどを出版され、群馬県みどり市の草木湖の畔りに
富広美術館を開館、作品を展示されています。

富弘さんの作品は、慈愛に満ちた美しく素晴らしいものです。わたしは最初、詩画集に出会い感動し、
美術館にも2度ほど足を運びました。
どの作品も素晴らしいのですが、特に落ち椿の絵に心惹かれたのでした。
落ちてもなお、美しい椿の花…いつか自分もこんなにも美しい落ち椿を写真に撮ってみたいと強く思いました。
ところが、写真となると、とても難しいのです。(わたしの腕が未熟という事もありますが…)


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もう一つの椿の思い出は、今から10年近く前の事、友人たちと高尾山にスミレを撮りに行った時の事です。
あまりのたくさんのスミレに夢中になり、足元ばかりを眺めつつ、何度もしゃがみこんでは写真を撮る。
そんなことを繰り返しながら山道を歩いていました。
ふと、落ち椿に気が付き見上げると、とても大きな椿の樹がたくさんの花をつけていて、しなやかに垂れ下がった枝には、
美しい真紅の花が揺れていました。
「ああ、撮りたい!」と強く思い数枚撮りましたが、望遠レンズに付け替える手間を惜しみました。
それまで、あまりにマイペースでスミレの写真を撮っていたので、仲間から大きく遅れてしまっていたのでした。
焦っていたわたしは、椿ならいつでも撮れるだろうと後ろ髪惹かれつつ、その場を後にしました。



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その時、撮りそこなった椿の花が、ずっと心から離れず、いつも椿を見ると探すのですが、あの時の印象に出会えずにいました。
ところがです。昨年発行された、いがりまさし先生の写真集の中の藪椿の写真に出会ったとたんに、ビビビときました。
「ああ、これだ!!」と全ての記憶が甦ったのでした。

それからというもの、いがり先生のような椿の写真が撮りたいと、わたしの椿想いが続いているのです。
前置きが長くなりましたが、少しだけ想い出の中の椿に近づけたような気がしたので写真を載せてみます。


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そして、落ち椿。こちらもなかなか美しい花に出会えないのです。


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でも、この日は、今ぽとりと落ちたばかりのような美しい落ち椿に出逢えました。


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そして、池の中に落ちた椿の花が、微かな風に、ゆっくりと回りながら流されていくのを目の当たりにしました。

ああ、いいなぁ…と思いつつ何枚も。(似たような写真の羅列で恐縮です)


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そして、一番気に入ったのが、この一枚でした。


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でも、まだまだ、いがり先生の藪椿の一枝の写真には、到底及びません。
だから、これからもわたしの椿想いは続くと思います。


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# by kazematikado | 2017-04-08 12:09 | 写真&写真教室 | Comments(2)
2017年 03月 26日

ラピュタ写真部 第2回目 『夏への扉』




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(2017/2/11 撮影)

さて、このまま、バスに揺られて青梅駅へと素直に帰れば良いのですが、ふっと思いついてしまいました^_^;
急いでバスを途中下車、細い路地を通り、太陽の子風の子広場に向かう道から別れて急坂を登ります。
まめちゃんもずうたくんも、一体何処へ連れて行かれるんだろう?と思いながらも信じて付いて来てくれます。

坂を登り上げたところにある桜の標本木の丘へ 
まだ花数は少ないですが、河津桜の花がちらほらと咲き出しております。

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時刻は3時半を回ったところ、ちょうど、温もりのある午後の陽射しが降り注ぐ最後の時間帯です。


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光源は弱まるけれど、開き始めた桜の蕾や、薄い花びらに灯りが燈るような感じや、
柔らかな光の丸ボケがなんとも言えない感じでわたし的には好きな時間帯でもあります。

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好きな一枚です。


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終わりかけた冬桜の小さな花が何とも言えず可愛らしくて、綺麗な花を選んでみました。


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まめちゃんとずうたくんも、一心に撮っています。


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あら?ジジのような黒猫発見!!



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楽しそうな声が聞こえます。この丘の、すぐ下にあるテニスコートでプレーする人たち。



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遠くの山並みが青く滲む…青梅の駅前の建物も夕暮れに包まれ始めました。


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標本木の丘を抜けて坂道を降りていく途中、体育館の庭の紅梅が咲き誇っていました。
やっぱり夕暮れの光が優しくていい感じ。わたしたちはまた、足を止めました。




『この梅、ふくよかで綺麗ですよね~!』とまめちゃん。
ずーたくんは、三脚を立てて熱心に撮影中。


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花びらの縁が透けて、ああ、きれいだなぁって…


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まあるい蕾がかわいくて、滲んだような蕾のボケ味が気に入りました。



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これは、まめちゃんが見付けた構図です。すごい!!全部のお花にピントが合います。
たくさんある花の中から、全部の花にピントが合う場所を見つけるのって大変なんです。
まめちゃんの写真眼、素晴らしいです(*^_^*)


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二人がとっても熱心に撮っているので、わたしは、あちこち、わき目を振りました(^^)



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白梅はやはり清楚で好きです。


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南天の葉のくすんだ色味と、このどこか金属的な鈍い光が何とも言えません。


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たった一輪、咲き残った冬薔薇(ふゆそうび)ひっそりと美しかったのですが、
葉っぱも無くて、どう撮ったら良いのか判らなくて…


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青梅駅に列車が入って来ました。夕日がキラキラ~♪


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青空なんですが、上空のグレーの熱い雲が不思議な雰囲気を醸し出してます。
露出をアンダーにして撮ってみました。


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夕映えに、ふわ~っとした羽根の質感が、何でもないものにも目がいきますね。
でも、写真はただ撮っただけ。さすがに集中力が切れてきました。


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この、黄昏時の光のマジックにはまり、三人で影遊びなど。
『わぁ~!!みてみて!!モデルウォークに見える!』
『あはは…』(^○^) (ずーたくん、笑うのみ)(笑)


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「どぉ?足が長く見える~♪」
『ワハハ・・・』(^○^) (三人で、大笑い)



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では、では、大好きなお店、『夏への扉』へご案内します。
夕暮れ時の路地裏、こんな廃な感じ、好きです、


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本日の三人のショット(^^) 夏への扉の前で



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扉を開けると、磨き込まれた床の上を、ジャズの音色が転がって来るようです。



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ずっと以前は診療所だったと言う建物を、マッキーさんとオーナーさんでリノベーションしたそうです。
わたしが、このカフェの存在に気付いたのは今から16年ほど前の事です。
坂の上に経つこの建物と、『夏への扉』というネーミングに魅かれての事です。
夏と言う季節が大好きで、特にこれから夏が始まるんだと感じる頃が大好きで、だから、『夏への扉』という名前に魅かれたのでした。
でも、この名前は、同名のSF小説、夏への扉から取ったネーミングなのですって。
奥さまが大好きな小説で、お店の本棚には、「夏への扉」の文庫本が並んでいます。
だから、まめちゃん、ビンゴですよ(^^)v


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一番奥まった席、青梅線が通るのを窓辺から眺められるこの席は、旅気分に浸れる特等席なんです。
高架したを、ガタンゴトンと電車が走ると、ちょっぴり揺れるんです~♪


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夕日が沈んで行きました。


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線路に架かる鉄橋は、ちょっぴり弧を描いています。

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アンティークなアンプも良い味を出しています。


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外に開く窓がいい感じ(^^)


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アンティークなランプも可愛いなぁ


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窓辺の白い薔薇にも、夕闇が忍び寄ります。


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チャイをオーダーしました。温まっておいしいです。


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この絵は、最初にこのお店に来た時から、いいなぁと思っていました。(写真はピンボケです)
男の子の眼差しが、とてもシャイで、なんだかとても気になって。


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窓際のチューリップに線路の灯が重なって、いいなぁって撮ったけれど、構図がちょっとですね^_^;


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すっかり、日が暮れてしまいました。
ずうたくん、まめちゃん、朝早くからこんなに暗くまで、あちこち連れまわしちゃってごめんなさいね。
本当に、お疲れ様でした<m(__)m>


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温かなオレンジ色の灯が灯る夏への扉にお別れしました。
今度訪れる時は、窓辺の緑が風に揺れる、そう夏が始まる前の躍動感溢れる季節かなぁ…
わたしたちは、緩やかにカーブする架線橋を渡り、坂道を青梅駅へと降りて行きました。



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ラピュタ写真部、今日のラストです。
青梅駅でまめちゃんが、面白いものを見付けました。
面白いものをキャッチする、まめちゃんセンサーは最高!!まめちゃんと一緒にいると笑いが絶えないのです。
そしてそれは心から楽しくなるようなピュアな笑いなんです。

ホームに向かう階段を下りかけて
『あれ!?あの看板面白くないですか?このウラ側って何があるんだろう?』ってまめちゃん。
「ほんとだ!行ってみる?」
「うん、覗いてみよう」
という訳で三人でいそいそと、この張り紙の窓の裏側に行ってみました。


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なんと、やられた~^_^; ただのJRのチラシじゃん(笑)
青梅駅の駅員さんの遊び心に大笑い。楽しいラピュタ写真部のラストを飾るのにふさわしいね(*^_^*)

これでお終いです。長い記事を最後までお読みくださってありがとうございました(*^_^*)


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# by kazematikado | 2017-03-26 21:56 | 写真展&写真教室 | Comments(0)
2017年 03月 26日

ラピュタ写真部 第2回目 『成木カフェ』


隠れ里でじっくりと撮影を楽しんだので、少し時間が押してしまったけれど、次はランチです。
わたしたちは、畑の奥の竹林から山道を降りていきました。やがて沢が現れて林道に合流します。


枯れ葉に埋もれた苔生す倒木の根っこ。良く見ると枯れ葉を持ち上げて、何かの芽が出ています。




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この林道が開通した時の記念の石碑でしょうか?道路の片隅に忘れ去られたように建っていました。


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杉木立の中をひっそりと流れるとても浅い沢が、やさしい水音を送って来ます。


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そして、その水面には木立ちと青い空が映りこみます。


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ガクアジサイのドライフラワーを見つけるとやっぱりカメラを向けているわたしです。

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林道から車道に出ました。殺風景で、車の往来が気になるので、一本裏側の道を歩きます。
すると、殺風景だった景色は一変して、暖かな日差しが心地よい山里風景が広がります。


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古い山寺がひっそりと。この辺りの集落には、驚くほどたくさんのお寺があります。
それだけ、信仰が人々の暮らしの拠り所だったのでしょうね。



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どのお宅にも家の前に畑があって、立派な蔵のあるお宅も多いです。日当たり良好で長閑でいいなぁって思います。


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また車道に戻りしばらく行くと、彼方に星条旗がなびく建物が見えてきます。



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着きました。純和風な田舎の風景の中に、ここだけアメリカンな雰囲気のこのお店が成木カフェです。


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川に向かうテラス席も素敵です。これからの季節、気持ちよさそうですね。



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成木は風が強いんですって。テーブルクロスが飛ばないように、レンガの重しが乗ってます。

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扉を開けて店内に入ったら、びっくり!!!マッキーさんに遭遇しました。凄いサプライズです!!
いつもながらの包み込む様な穏やかな笑顔で、スマートに相席へとエスコートしてくださいました。


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青梅のログハウス作りの第一人者のマッキーさん。青梅の街歩きをしていて、ここは素敵だなぁと
思うお店やオブジェは、ほぼマッキーさん作製と言っても過言ではないくらいです。
一昨年、カフェころんのツリーハウス作りをお手伝いさせていただいて、マッキーさんのファンになりました。
ツリーハウスの作業日は、全日マッキーさんがいらっしゃって、みんなに指導してくださいました。
本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。そしてたくさんの素敵なお友達が出来て、その時のメンバーとは
今も何かと交流させていただいています。成木カフェのオーナーさんともツリーハウス繫がりなんです。

マッキーさんは、青梅だけでなく近郊の街や、鎌倉や安曇野の街まで手掛けていらっしゃいます。
そんな有名人なのに、誰にも分け隔てせずに、飾らないお人柄と穏やかな笑顔で接してくださいます。

この日も今、手がけていらっしゃる小川町のカフェのお話などしてくださいました。
そしてなんと、若かりし頃のマッキーさんのお写真も見せてくださいました。
本当にカッコ良すぎて、笑顔が素敵で、わたしたちはため息ばかりついていました(笑)


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その頃、手づくりのこんなキャンピングカーで、仲間や家族で遊んだりしたんですって!!
外車かと思ったら、日本の車なんですって!世界に一つしかない車を自分で作ってしまうのですから素晴らしいです。


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こちらはマッキーさんデザインのオリジナルTシャツ。今でこそオリジナルが流行ってるけど、
時代の先端を行かれていたんだなぁと感心してしまいました。そして、今年復刻版が出るみたい。欲しいなぁこのシャツ。



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お話に夢中になってランチを頼むのが遅れました。こちらのお店は、カウンターで注文して料金を先払いするアメリカンスタイル。
とても合理的で良いなぁと思いました。お腹はもうとっくに空いているのでした(笑)
マッキーさんは、『それじゃぁまた、お会いしましょう。ごゆっくり』と、優しい笑顔で去って行かれました。
さぁ、待ちに待ったランチは、専用のBBQガマで焼いたハンバーガー、ボリューム満点でとても美味しかったです。
イケメンオーナーさん夫妻も、マッキーさんも、なんかスマートでカッコイイなぁ…


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そして二つ目のサプライズ!! なんとずーたくんから、まめちゃんとわたしに友チョコをいただいちゃいました。
かわいらしい空色の箱に、空色のリボン♪うれしいなぁ!(^^)! そんな優しい心遣いができる人なんですね~(^_-)
ずーたくん、ありがとうございます♡ とっても美味しかったです~♪


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暖炉の火は赤々と燃えて、ホーローのケトルからは、白い湯気が立ち上っています。


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窓辺のグリーンも素敵だなぁと眺めつつ、そろそろバスの時間です。



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成木カフェをおいとまして、わたしたちは、青梅行のバスを待ちました。

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ラピュタ写真部 第2回目 『夏への扉』は、次回に続きます。

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# by kazematikado | 2017-03-26 01:00 | 写真展&写真教室 | Comments(4)
2017年 03月 19日

ラピュタ写真部 第2回目 隠れ里へ


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なごり雪に咲く福寿草は本当にかわいくて、そして時と共に刻々と変わっていく景観が素晴らしくて
三人とも夢中になって撮りました。

ふと、顏を上げると話し声が聞こえてきます。男性が二人、一人の方が案内しているようでした。
「おはようございます。お邪魔しています。」と声をかけました。
もちろん、ラピュタ写真部はみんな立ち上がり、笑顔で挨拶をしました。

『おはようございます。ちょうど見ごろになって来ましたね。』と男性。
「はい、とっても可愛くて、さっきから夢中になって撮らせていただいています。」とわたしたち。
『みなさんに、綺麗なところを見ていただいて良かったですよ。どうぞ、ごゆっくり』と、にこやかにほほ笑んでくださいました。

福寿草の大きな群落のある栗林と畑のあるお宅の方のようです。
ありがとうございます!!よそのお宅の私有地で勝手に撮らせていただいているわたしたちなのに、
なんておおらかでやさしいのでしょう。昨年流行った“神対応”ってこういうことかななんて思いつつ、
一昨年、こちらのおばあちゃまとお話しさせていただいた事を思い出しました。

『ここは、あの山から朝日が昇ると真っ先に陽が当たるから、福寿草がたくさん咲くんだよ。』と言っていらしゃいました。
帰る、わたしたちを、土手の上から笑顔で何度も会釈しながら見送ってくださったおばあちゃま。
お元気なのかなぁと、ふと、思ったりしたのでした。


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先ほどの男性が畑仕事を始められました。なんだか賢治さんを連想してしまいました。



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そして、またしばらくすると一人の男性が歩いて来られました。なんとその方は、
わたしが初めてこの場所を訪ねた時にお逢いしたOさんでした。

ある時、福寿草の原種の青梅草が咲く桃源郷のような場所が青梅丘陵のどこかの山中にあるという事を知りました。
地図にも載っていないその場所は、青梅丘陵のどこかに辿り着くヒントがあるようです。
大体この辺なのではと見当をつけ探索に出かけたのでした。
そして、最初に出逢ったおばあちゃんに道を聞き、その方が、隠れ里からお嫁に来たというおばあちゃんの家に連れて行ってくださり、一番判りやすい道を教えていただきました。

でも、その道が見付けられず、またまた、何人かの方に尋ねて、ようやくそれらしき道を登るのですが、
結局、いつものように道なき道を強引に登り上げ、かなり遠回りしつつ、勘を頼りに急な山道を下って目指す山里辿り着いたのでした。


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すでに、陽が傾き出した午後3時過ぎ、長閑な山里の庭に立っておられたのがOさんでした。
突然降って湧いたようなわたしの出現にびっくりされながらも、お茶を入れてくださいました。
そして、お話をするうちに、なんと、今日この場所への道を教えてくださったおばあちゃんは、Oさんの妹さんだった事が判ったのでした。

再び、山を越えて戻ろうとするわたしに、Oさんはバス停への道を教えてくださり、バスの便が少ないからと、ご親切にも最寄駅まで送ってくださったのでした。

その時のお話しは、過去ブログをリンクしました。ご興味のある方は↓のリンクに飛んで、ご覧ください。


ちょっと昔の話をしてしまいましたが、わたしがこの隠れ里を見つけたいきさつがお判りになったかと思います。
そして、人も景色も、そこに咲く花も素晴らしいこの場所が荒らされたりすることの無いように願う気持ちが判っていただけたと思います。


この山里は、武田の落人伝説があるといいます。こちらのお宅の屋根にはこうして武田菱の家紋があります。


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ラピュタ写真部、賢治の農学校に到着しました。
ここは先ほどのOさんの土地で、Oさんのお宅がありましたが火事で焼けてしまい、その跡地にログハウスを作り
自然農を学べる“賢治の農学校”を作られたのだそうです。こちらには自然農を愛するみなさんが集い
農作業や、草木染や籐籠などのワークショップなど開催されています。


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陽の良く当たる手作りのログハウスが、本当に素敵です。
Oさんと、賢治の学校の方に、お断りして写真を撮らせていただきました。



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この桐の実は何かに使われるのでしょうか?


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休憩所のようになったスペースには、手づくりの黒板があって、おそらく参加者のお子さんが書かれたのでしょうね。可愛い落書きや伝言がありました。

「まきさん、ことしもよろしくね。」実は、ここに書かれている「まきさん」に数年前偶然この場所でお逢いしました。
自然体でとても素敵な方でした。お子さんにも慕われているのが良く判って思わずにっこりしてしまいました。


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ここは、風も無くて、うららかな春の陽射しがいっぱいで、思わずのんびりくつろぎたくなります。
「はるだにゃー」うんうん、判ります♪それにしても、ほのぼのするなぁ…
なんて可愛い落書きなんでしょう。


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手づくりのテーブルとイス、こちらも素晴らしいアイディアです。


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畑には立派な大根がありました。草と共存しています。


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イチジクの冬芽、葉痕がスマイルマークに見えて可愛いです。


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シックな色合いのトタン屋根をバックに、クモの巣にかかった枯れ葉のネックレス


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農学校の生徒さんたちと作ったと言う作業小屋は、素朴でこの場所にぴったりなんです。
始めて来た時、この畑と小屋を目の当たりにして、ああ、桃源郷だと思ったものです。
何年経っても、やっぱりこの隠れ里のシンボルだと思います。
今日の“ラピュタ”です。


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しいたけ栽培の榾木です。昔、父が家の庭に作った事を思い出します。
ニョキニョキと、立派なしいたけが取れました。垣根はお茶の木だし、庭では野菜を作っていたし、
梅の木や柿の木や栗の木を植えて、美味しい実がなっていたし、父は自然農を実践してたのかなぁと思いました。


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美しい枝ぶりの梅林を撮っていたら、地面でついばむ鳥がいました。シロハラかな?とカメラを向けたら、なんとトラツグミでした!!!


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望遠に付け替える暇がなくて、広角で撮ったから、大トリミングですけれど確かにトラツグミです。
本当に久しぶりに出逢えて嬉しかったです。


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さて、そろそろ、次の目的地(ランチ)に向かわなければなりません。
わたしたちは、別れを惜しみつつ、隠れ里を後にしました。
竹林を揺らして、風が吹き抜けて行きました。



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山間部の竹林は珍しく、本当に美しい竹林なんです。


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続きます。


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# by kazematikado | 2017-03-19 01:38 | 写真展&写真教室 | Comments(0)