2017年 02月 14日

春を探して


小高い場所にある軍畑駅、この駅は奥多摩の人気の山、高水山への登山口でもあります。
今日はこの界隈を散策してみようかなと小さな無人駅に降り立ちました。
駅前には素晴らしく美しい茅葺屋根の民家があります。

b0246693_09503518.jpg

駅の前の坂道を降りて行きます。
ここからは茅葺屋根の母屋は見えませんが、美しい石垣はまるでお城のようです。


b0246693_09504382.jpg

線路も見えます。電車が通ればいいなぁ…なんて^_^; テツコの血が騒ぎます。


b0246693_09505414.jpg

山に囲まれた畑、昔からの暮らしが息づいています。


b0246693_09513496.jpg

畑仕事をしている人も見かけました。長閑な風景に足を止めました。いいなぁ…


b0246693_09515036.jpg

日本水仙の鈴のような花が咲き始めました。ほんのりと良い香り。


b0246693_09522640.jpg

陽射しが燦々と降り注ぎ、ちいさな春の息吹がそこかしこ。
空色の春の使者、星の瞳が目を覚ましました。


b0246693_09525160.jpg

たんぽぽも一つだけ咲いていました。暖かな黄色にほっこりします(^^)


b0246693_09524667.jpg

瑞々しい大根、しんなりと霜げた葉の緑が目にやわらかい。
春の兆しにこころは解けて行きます。


b0246693_09530572.jpg

タラの芽の冬芽、ニッっと笑った棘棘のピエロさんに見えるでしょ?(^^)


b0246693_09523114.jpg

ヒッ、ヒッ、パタパタ、おや?ジョビ太くん。ほら、中央の枝の中にいるオレンジ色の野鳥が見えますか?

望遠レンズを持ってこなかったので小さい画像です。


b0246693_09532630.jpg

軍畑大橋から眺めると、枯れ色の木々が内面からの生命の息吹で、ほんのりと輝いて見えます。
多摩川はゆったりと流れていきます。


b0246693_09535031.jpg

水面がキラキラと目映い冬の川、どことなく温もって春の気配を感じます。


b0246693_09535673.jpg

道沿いに、毎年ミモザが咲く場所があります。今年はまだでしたがエリカが咲いていました。
ちいさな鈴のようなお花、とってもかわいくて~♡


b0246693_09543133.jpg

多肉植物ってかわいいですよね。芽生えているのは何の芽かなぁ?


b0246693_09541567.jpg

柊の花?でいいのかしら?可愛いクリーム色!たわわだね(*^_^*)


b0246693_09543921.jpg

まだ、行ったことがないのですが、ミニホースがいるお店です。なんだかいい感じでしょ?


b0246693_09544626.jpg

とっても高い石垣が続く道です。


b0246693_09545478.jpg

なんだか、好きなんですよね。この石垣(^^)

b0246693_09545986.jpg

ここから、御岳の遊歩道が始まっているのです。


b0246693_09550668.jpg

ちょっとだけ、歩いてみましょう。鳥さんがいるかも。(*^_^*)


b0246693_09551031.jpg


b0246693_09552971.jpg

川沿いの道は陽射しがたっぷり、風も無くてあたたかいね。


b0246693_09555082.jpg

眩しい竹の小道、何年か前、ここでルリビタキに出逢ったけれど、今日は鳥影無しでした。


b0246693_09561004.jpg

ヤブコウジの赤い実が可愛いです。


b0246693_09561406.jpg

御岳渓谷は冬と春の境目でした。

b0246693_09562169.jpg

次に向かったのは、ハナネコノメが咲く風の谷へと足を伸ばしました。
まだ、早いのは判っているのですが、渓谷に目覚めた姿に逢いたくて(^^)

二十三夜塔のある辻、二十三夜って何だろうと思って調べたら、十五夜、十六夜、十九夜、二十二夜、二十三夜
などの特定の月齢の夜に、「講」として集まり飲食を共にしながら、経を読み月を拝む、月待ちの行事の事で
江戸時代に庶民の間で盛んに行われ、特に普及したのが二十三夜講で、この講に集まった人々が経てた二十三夜塔は全国各地の路傍に見られるのだそうです。


b0246693_01553491.jpg



水神様が祀られている小滝のある場所、ここはまだ、ハナネコノメの葉っぱも出ていませんでした。



b0246693_01560479.jpg



そして、こんな小さな橋を渡り、風の谷にと降りて行きます。



b0246693_01563411.jpg


午後の陽射しが、杉林の中を縫うように降りてきますが、渓谷までは届かないようです。



b0246693_01570585.jpg


この光が、もっと強く入ってくるようになれば、きっとこの谷のハナネコノメも目を覚ますことでしょう。



b0246693_01573841.jpg


わたしは、いつも真っ先に咲く場所をそっと覗いてみました。
わぁ~♪ まだまだ小さい可愛い緑の葉っぱが、苔の中に目覚めていました。


b0246693_01580890.jpg


よーく、目を凝らして見れば、小さな小さな蕾が、ほらこんなにびっしりと付いています。
こんにちは、ごきげんよう。ハナネコちゃん(^^) 思わず語りかけてしまいます。
この小さな緑に、毎年最初に逢えた時、嬉しさにじーんとします。
今年は、毎年楽しみにしていてくれたshinさんが、いらっしゃらないのだと思うとなお更感無量です。


b0246693_01583844.jpg


まるで、涙のように、緑の雫がほろほろと零れ落ちていました。



b0246693_01591882.jpg



上滝(うわったき)と下滝(したったき)


b0246693_02000092.jpg


b0246693_02003189.jpg


多摩川沿いの遊歩道を抜けて行くと、だんだんと光が戻って来ました。


b0246693_02010115.jpg


b0246693_02013125.jpg



こんな山里の佇まいがとても好きです。今年もハナネコの目覚めに立ち会えたことが嬉しくて(^^)



b0246693_02020013.jpg



帰りに、青梅の桜見本園に寄ってみたら、河津桜の蕾が膨らんでいました。
もう、春はそこまで来ています。
きっとまた今年も、何度も風の谷に訪れることでしょう。



b0246693_02023156.jpg

[PR]

# by kazematikado | 2017-02-14 22:23 | 里山 | Comments(2)
2017年 02月 13日

さよならは言わない

先日、16年余り交流があった大切なお友達の訃報が入りました。
昨年、3月に一緒にハナネコノメの花を見に行き、陽光降り注ぐ林道を歩きながら楽しくおしゃべりしました。
今年ももうじき、ハナネコノメが咲きだすのに、友は待ちきれずに逝ってしまいました。
誰にもさよならを言わないままで…


b0246693_09075299.jpg



わたしが尾瀬に通っていた頃、尾瀬の写真や詩やエッセイを綴っていた拙いホームページを通じて
たくさんの尾瀬のお友達が出来ました。shinさんもそのお一人でした。
2002年を期に、わたしが尾瀬に行かなくなって、みなさん『どうして?』って心配してくれて…
shinさんもなにくれとなく気にかけてくださいましたね。
そう言えばshinさんとは、一緒に尾瀬を歩いたことがなかったですね。
その代り、奥多摩や、青梅や、高尾山や、秩父や、房総や、赤城や、新宿御苑など、ご一緒させてもらいました。
想い出は山ほどあって、記念の写真もたくさんあって、またこれからもそういう写真が増えていくと思っていたのに、
shinさんが旅立ってしまったなんて信じられません。


b0246693_09090818.jpg

昨年の奥多摩分校のプチ遠足の時、ちょっと辛そうだったshinさん、その後、体調を崩されて入院が決まった時、
『残された日々が短いと言うなら、その日々を大切に過ごせば良いだけの事と思っています。山道はキツイけれど、
平坦な道や車での移動なら大丈夫です。退院してきたらまた誘ってください。』と、メールをくださって…
わたしたち、若草女子会は、泣いてしまったけれど、shinさんは戻ってきてくれるものと信じていました。
でも、思っていた以上に入院が長引いてしまい、心配していました。

昨年の11月に退院された時も、『心身ともに元気です。』とメールをくださり、良かった!!と安心したけれど、
みんなを心配させまいとして、気遣ってくれての事だったのでしょうか?
今年のお正月にいただいた年賀状は、美しい尾瀬の風景写真が散りばめられていました。
あの年賀状は、shinさんの最後のメッセージだったのでしょうか?

わたしたちは、暖かくなったらShinさんを訪ねるつもりだったのです。節分草の咲く頃なら逢えるかなぁと…
そして、今年もハナネコノメの花を訪ねて一緒に歩けるかなぁと…
でも、送ったメールも遅かった… shinさんには届かなかったんですね。
shinさん、悲しくて、信じられなくて、思い出すのはshinさんの照れくさそうな笑顔ばかりでした。
今日、ようやく、ここに書くことで気持ちの整理がつきました。


b0246693_09094098.jpg


shinさんには、本当に良くしていただきました。
中でも、安曇野さんが、初めて尾瀬仲間さんのオフ会に仲間入りしたのは、shinさんが企画してくださった
宝登山の蝋梅オフでした。
当日の朝、急に、「安曇野さんも一緒に伺っても良いですか?」とメールした時、
『もちろんです!望むところです!!』と即答してくれ、暖かく迎え入れてくださった事、とても感謝しています。
shinさんが教えてくださったたくさんの事を忘れないようにします。
shinさん、いつも、いつも、優しくしてくださってありがとうございました。
でも、さよならは言いませんよ。だって、これからもshinさんは、ハナネコ女子会や若草女子会にちゃっかり
参加するつもりなんでしょ?
奥多摩分校の遠足にも、あの照れくさそうな笑顔で、きっと参加してくれるのだと思いますから。

そして、大好きだった尾瀬を、愛犬のしんのすけくんと、これからもずっと歩いているのでしょうから。
shinさん、春が来たら、また逢いましょうね。


b0246693_09172438.jpg

[PR]

# by kazematikado | 2017-02-13 09:19 |
2017年 02月 06日

立春

b0246693_19484551.jpg
立春と言えば、気になるのが春を告げるあの花、そう福寿草の開花状況が気になってくるのです。
この所の温かな陽気に誘われてきっと目覚めているのに違いないと思うのです。
そこで、逢いに行って来ました。


水温む季節です。


b0246693_19283718.jpg

小さな沢に沿って登って行きます。


b0246693_19292132.jpg


少し登り上げると陽光の降り注ぐ山道となります。


b0246693_19293118.jpg


フユイチゴの葉っぱがたくさんありますが、すでに赤い実は見当たりません。


b0246693_19295874.jpg


しばらく行くと竹林に続きます。竹林の小道はさやさやとそよ風が渡って行きました。


b0246693_19300682.jpg


ぽっかりと、栗林に出ました。ここが栗平です。


b0246693_19305097.jpg

真っ青な空に、春のようなポカポカ陽気に、思わず上着を脱ぎました。


b0246693_19312628.jpg


畑の隅では紅梅が花盛りです。


b0246693_19313069.jpg


自然農を実践する賢治の学校へ行ってみました。今日はお留守のようです。


b0246693_19321843.jpg

良いですね~♪ この手作り感満載のログハウス。初めてここに来た日、感動したのを思い出します。


b0246693_19331065.jpg


b0246693_19331759.jpg

竹で出来た小屋、素敵です。


b0246693_19324105.jpg


このテーブルと椅子も、素晴らしいアイディアです。


b0246693_19334883.jpg

竹林に囲まれて、広がる日当たり満点の畑です。


b0246693_19335384.jpg


b0246693_19343314.jpg

日当たりの良い土手にはmスミレたちも目覚めていました。


b0246693_19344916.jpg


b0246693_19353462.jpg

たわわに実る夏ミカンかな?


b0246693_19354100.jpg

一陣の風に揺れる、竹林が美しいです。


b0246693_19355121.jpg

ノジスミレかしら?


b0246693_19360064.jpg

こちらは、お馴染みのタチツボスミレ

b0246693_19360471.jpg

綺麗な薪ですね~♪

b0246693_19370440.jpg

b0246693_19362189.jpg

石垣に続く道


b0246693_19373329.jpg

今にも咲きそうな水仙の蕾

b0246693_19380952.jpg


イチジクの冬芽、スマイルマークの葉根

b0246693_19384887.jpg


b0246693_19391345.jpg

今年もなっていましたデコポンみたいな果物です。

b0246693_19393721.jpg


紅梅が燃えているように美しいです。



b0246693_19394454.jpg

b0246693_19395255.jpg

いつもの土手に咲き出していました。


b0246693_19405468.jpg

かわいい~♪ ひとしきり夢中で撮りました。

 
b0246693_19410312.jpg


b0246693_19431358.jpg


b0246693_19435239.jpg

花びらが、薄っすらと緑色が滲んでいるみたい。やっぱりこれが青梅草だと思います・


 
b0246693_19441136.jpg


b0246693_19445002.jpg


b0246693_19445888.jpg



b0246693_19452285.jpg

b0246693_19453714.jpg

b0246693_19460358.jpg


b0246693_19465546.jpg


b0246693_19470193.jpg


b0246693_19471064.jpg


b0246693_19474584.jpg


b0246693_19480446.jpg


b0246693_19482207.jpg





[PR]

# by kazematikado | 2017-02-06 00:01 | 里山 | Comments(4)
2017年 01月 31日

郷土料理のお店 さわいさんへ

電車に乗って、ものの20分で沢井駅に着きました。
ここの駅も変わっていて、歩線橋の階段を登ったところが駅になっています。
そして、その屋根はお寺の屋根になっています。
『え~!?なんで?おもしろい!!』と、早速、ウケました(^^)
「なんでかしらね?中国から譲り受けた仏像を安置したしたと言う寒山寺があるからかしらね?」


寒山寺は、中国の蘇州にある寒山寺にちなんだ名前だそうです。書家の田口米舫が中国の蘇州にある
寒山寺を訪れた際、蘇州の寒山寺から仏像を寄贈され、その仏像を安置するために建立されたのが、
御嶽渓谷の現在地にある「寒山寺」なのだそうです。


b0246693_00401253.jpg

駅の階段を降りてすぐの所に、茅葺屋根のお寺があって良い感じなんです。


b0246693_23352349.jpg


お腹は空いてるんですけれどもね。ちょっと冬芽なんかを撮りつつ


b0246693_23460278.jpg


白梅の蕾が膨らんでチラホラと咲き始めていました。


b0246693_00380207.jpg

小さな植木鉢が並んでいて可愛かったな(^^)


b0246693_23480198.jpg

小さな路地をちょっと入れば、もうすぐそこにとっても素敵なお宅が見えてきます。
こちらが、郷土料理のお店“さわい”さんです。「こんにちわ」と扉を開けて入ると、
『いらっしゃいませ~お待ちしていましたよ。』と、元気なお声で女将さんが迎えてくださいました。


b0246693_23481605.jpg

木をふんだんに使ったログハウス仕様のお部屋は吹き抜け、一面ガラス張りの開放的な空間です。


b0246693_23580626.jpg

お邪魔した途端に、あたたかい陽射しの温もりと光が部屋いっぱいに満ちていて、思わずため息が漏れます。
まめちゃんも、ずうたくんも、とっても嬉しそう(^^)
まめちゃんは、直ぐに、ハープの存在に気が付きました。フランスから持ち帰られたハープだそうです。


b0246693_23482327.jpg

もう、お食事の支度は整っていて、女将さんはお茶を入れてくださりながら、早速お鍋に火を入れました。
高知から届いた新鮮な魚貝類がふんだんに入った海鮮水炊き、〆はうどんとたっぷりの春菊です。


b0246693_23495375.jpg


本場高知のカツオのたたき、タレもまた絶品で、とっても美味しいです。
そしてマツタケご飯とお漬物。とってもボリュームがあって美味しくて大満足です(^^)v
『さぁ、お腹が空いたでしょ?ゆっくり召し上がってくださいな。ごはんもおかわりしてね。』
女将さんの笑顔は、ほんと包み込むように暖かくって、心を込めたお料理は何よりのおもてなしです。



b0246693_10015291.jpg

b0246693_23511786.jpg


そしてこのロケーションですもの、美味しくないはずがありません。
わたしたちは、すっかり寛いで、本当にゆっくりとお料理を堪能させていただきました。


b0246693_02155377.jpg


お食事の後、お部屋を見せて頂いたり、二階からの景色も楽しませていただきました。
観葉植物も生き生きと、こんなに立派です。


b0246693_23483576.jpg

これは何の実ですか?とお聞きしたら、柿の実のヘタだそうです。
リースとかに使ったり枯れ枝に付けてオブジェにしたりされるのだそうです。


b0246693_00004583.jpg


こちらはヤシャブシと松ぼっくり、やはりリースなどの飾りとして使われるそうです。


b0246693_00030945.jpg


そりゃぁ、気持ち良いよね(^^) 野良猫だった猫ちゃんが居ついてしまったのだそうです。
しあわせな猫ちゃんですね。



b0246693_00000357.jpg

床板も壁板も、天然ヒノキだそうです。


b0246693_23540907.jpg

この立派な絵皿には、いつきても感動してしまいます。


b0246693_23545905.jpg

2階から覗くとこんな感じです。


b0246693_23524080.jpg


b0246693_23555505.jpg

ひとしきりおしゃべりをしたので喉が渇いたので飲み物を注文しました。


b0246693_00035002.jpg


b0246693_00034443.jpg

すると、わたしたちがおしゃべりしている間に、手際よく女将さんがケーキを焼いてくださっていました。


b0246693_00040069.jpg

自分たちで切り分けて好きなだけ食べてと言っていただき、遠慮なくいただきました!!


b0246693_00101613.jpg


こんな風に無造作に切り分け、めいめいのお皿に取り分けます。
ワイルドであったかい、そして超まいう~!!なケーキでした。


b0246693_00102201.jpg

余りの居心地の良さに、本当はもう少し散策する予定が、陽が暮れるまでお邪魔してしまいました。
女将さんのお話しも、本当にためになるし、楽しかったです。
わたしたちは、女将さんにお礼を申し上げお暇乞いをして外に出ると、夕暮れ時はとっくに過ぎてしまったようです。

さわいさん
b0246693_00103045.jpg


沢井駅


b0246693_00112613.jpg


ちょっと電車の時間があったので、青の世界を、しばしその辺を散策して帰りました。
まめちゃんもずうたくんも、あまりにたくさんの事があり過ぎて、とても一日の出来事に思えない。
『充実していて短く感じたと言う言い方があるけれど、今日は充実していて長く感じるってこともあると判りました。』とずうたくん。

『石灰工場を歩いたのは、まるで昨日の朝のような気がします。』とまめちゃん。
今日一日お疲れ様でした。記念すべきラピュタ写真部の第1回目は、大成功ですね。
次回も、不思議な場所に行きましょうね。(^^)

長いレポを読んでくださった方、ありがとうございました。


b0246693_00104773.jpg


[PR]

# by kazematikado | 2017-01-31 02:53 | 写真展&写真教室 | Comments(2)
2017年 01月 29日

飛びます!!

タイムトリップの後には、現実の世界へ戻りましょう!(^^)
小学校脇の坂道を駅に向かって降りて言ったら、おや?黒猫発見!


b0246693_20184414.jpg

猫は振り返り、ちょっとこちらを見た後、そそくさと坂を下りて行ってしまいました。
あっ!…やっぱり宮崎ワールド! “耳を澄ませば”っぽい展開じゃない?って思ったんですけれど(^^)


次に、まめちゃんが、マンホールの蓋で立ち止まりました。
「さすが、まめちゃん!(^^)! 青梅では初めて見るマンホールの蓋だわ!」と言ったけど、ここは奥多摩町(^_^;)
青梅市では、見かけないわけですよね。やっぱ、超天然のしずくねえさんでした(笑)

『何の模様かしら?なんか可愛い~♪』 「ほんと、珈琲豆みたい♪珈琲まめちゃん♪」
『え~!?どの辺りがコーヒー豆なんすか?』なんて会話が、あったとか、なかったとか(笑)


b0246693_20183697.jpg

駅前のバス発着所に着いたら、黒猫発見!凍りついた水たまりの水をぺろぺろ舐めてます。
『あら?お水が飲みたいのかしらね?』優しい、ずうたくんが氷を割ってやり、まめちゃんが氷をどけてあげてます。
よほど嬉しかったのか猫ちゃん、まめちゃんの足元にすり寄って離れません(^_-)

b0246693_20190455.jpg


白足袋を履いた綺麗な子でした。眉間の辺りの白い模様が三日月に見えます。
「あれ、額に三日月型の傷があるお侍が主役の時代劇があったよね。」
『ありました、あれ?なんだっけ?暴れん坊将軍?』 『いや違う、水戸黄門?』 『いや、もっと違うでしょ』(笑)
この時は判らなかったけど、答えは、旗本退屈男でした(笑)

葡萄色の瞳を持った美しい猫ちゃんでした。


b0246693_20185860.jpg


猫ちゃんに別れを告げて、呑兵衛横丁の続きです。“柳こみち”と書いてあります。
細い路地に入れば、またまた違った世界に迷い込んだかのようです。


b0246693_23453862.jpg

昨年、開店したBeer cafe バテレさんにお二人をお連れしたかったのですが、あいにく今日は冬季休業中でお休みでした。
古民家を改装した店内やお庭が素敵でお見せしたかったです。とても気持ちのいい若い人たちが頑張っている素敵なお店です。
ここで地ビールを醸造してるそうです。次回の楽しみに、とっておきましょう。


b0246693_23454938.jpg

今日の所は、このオシャレでかわいい看板を撮ってがまんがまん(笑)


b0246693_23455417.jpg

このお店は残念ながら閉店してしまったようでしたけれど、居抜きでカフェでも良いような造りです。

b0246693_23464416.jpg

二階の窓の欄干も、古感が、とっても良い感じ!さっそくずうたくんも撮ってます。


b0246693_23470156.jpg

ほら、こんな感じ!建物が△形なのも面白いんじゃないかなって思います。


b0246693_23465660.jpg

呑兵衛横丁を出たら、隣は奥多摩交番、ありゃ!これは下手に酔っ払えないね(笑)
氷川神社の入り口の八百屋さん。そして、境内には居酒屋さん、こーゆーの有りなんだ~!(笑)



b0246693_23471454.jpg

境内には、三本杉のご神木をはじめ、巨樹・巨木があり、大切にされています。
ほら、樹を優先して、神社の屋根を窪ませてしまうくらいなんですから(*^_^*)



b0246693_23474579.jpg

奥多摩の巨樹リストにも載っている氷川神社の三本杉です。


b0246693_23481519.jpg
あれ~!?なんか寛いでいる黒猫発見!  『あの子、駅で見た子じゃないの?』
「ほんと、先回りして待ってたんじゃない。氷を取ってあげたお礼に!!」
『そうかも~!』

b0246693_23485893.jpg

『うん!?なんなんでしょう。あの壁の落書き!“飛びます”って受ける~♪』と、まめちゃんが笑っています。
「ほんとうだ!この猫ちゃんが飛んだら面白いね。」
『なんか、次々、面白い展開で飽きさせませんね~!!』と、ずうたくん。


b0246693_23491215.jpg

『あれ?この猫ちゃん、さっきの子と違いますね。額の三日月が無いもの。』
「本当だ、白足袋も片足だけだね。もう片足はロングソックスだ!」(笑)
『すごくなついていますね。この神社の主かな?』
『なんかカメラ目線!!心得ている感じ~!』


b0246693_23493541.jpg
『え~!!今度はねこたん、爪とぎはじめちゃって!しかもカメラ目線だし~~~!!』
『芸達者なネコだな~!!』

b0246693_23494826.jpg

「うわぁ~!!サービス良すぎじゃない。なんなのこの展開♪」
ネコたんは、ひとしきり爪を研いで見せた後、あの落書きの前の土手の上に移動しました。


b0246693_00405756.jpg

「え~!!まさか!!ここから飛ぶ気なんじゃぁ!?」
わたしたちは慌ててカメラを構え息を呑み見守りました。
『よし!飛べ~~~!!』 「さぁ、飛んで、飛びます、飛びます!!」
『ぷぷ~^m^ しずくねえさんたら、おかしい~。笑っちゃって撮れないよ。』

で、本当にネコたんは飛んだのでした!!飛んだ瞬間の写真はブレブレでしたけどね(笑)


b0246693_00411366.jpg
ひとしきりわたしたちを笑わせてくれた後、ネコたんは静かに去って行ったのでした。
本当に芸達者なネコたんだこと(^_-)

神社の裏手には川が流れていて、奥多摩小橋という吊り橋が架かっています。
この吊り橋の袂から、ちょっぴり急な石段を降りて行くと河原に出れます。


b0246693_23501270.jpg

鳥さんがいないかなぁと降りてみました。
セキレイさんとカモさんがいましたけれど、ちょっと遠いですね。なかなか良い河原です。


b0246693_23502463.jpg

向こうに見える吊り橋が登計(とけ)橋です。あそこまで行ってみましょうね。


b0246693_23504682.jpg

とってもきれいな水なんです。この川はここで、奥多摩湖から流れてきている多摩川と日原から流れ込む日原川が合流し
多摩川となって流れていくんですよ。


b0246693_23514908.jpg

遊歩道を少し歩いて登計橋まで歩いてみます。岩の上に映えたカシの木です。根っこがたくましいです。


b0246693_23525119.jpg

こちらもカシの木です。シラカシ林と書いてありましたが、この辺りを指しているんでしょうね。


b0246693_23531061.jpg

曇り空でしたが、一瞬、雲間から太陽が顔を覗かせ、常緑樹のシラカシの葉っぱがキラキラと輝き綺麗でした。

b0246693_23530254.jpg


こちらは、渓谷に覆いかぶさるように斜めに伸びたイタヤカエデの巨木です。
こんなに斜めになっているのに崖に踏ん張っているのは、たくましい根っこが大地深く根を張っているからなのでしょうね。
秋には、美しく色づくことでしょう。


b0246693_23532856.jpg

また、青空が広がってきました。真っ赤な昭和橋と青空と白い雲の映り込み。あら?トリコロールカラー?(^_-)


b0246693_23541539.jpg

『おや?とろりとした質感の水面がある。』 と、まめちゃん。
「わたしも、そう思ったところレンズを付け替えましょうか。」
『やっと、望遠レンズの出番ですね!!』 という事で、三人同時に同じ被写体を見つけました~!!


b0246693_23551663.jpg

なんか、水色の空が映り込んで面白いです。周りのさざ波や波紋が美しいです。


b0246693_23552802.jpg
さざ波が空の色


b0246693_23553711.jpg

ちょっと遠いのですが、ダイサギが舞い降りました。望遠でもやっぱり遠いですね。


b0246693_00412972.jpg

b0246693_00413834.jpg




b0246693_23563362.jpg


岩陰をちょこちょこ歩いていたキセキレイ、狙っていたら飛びました!!
ブレブレだけれど色のない世界にレモンイエローが鮮やかに翻って見えました。



b0246693_23570434.jpg

せっかく望遠レンズを付けてるので、いがり先生風に、モミの葉っぱを撮ってみました(*^_^*)


b0246693_23571285.jpg


ここから、遊歩道を離れて、集落の中をちょっと歩きましょう。やはり石垣がたくさんあって山の暮らしを感じます。
梅の蕾も膨らみ始めました。


b0246693_00381446.jpg

昔ながらの木造のお宅が軒を連ねていて、やはりタイムトラベルのよう。
あるお宅は、出窓に、こんなかわいいおもちゃをたくさん並べていました。
通りに向かって、写真では判らないと思いますが、ずっと細かく首を振っていてかわいいです。



b0246693_00042600.jpg


まめちゃんも、ずうたくんもきょろきょろしながら付いてきてくれます。
「はい、ここです!さっき歩いてきた石灰工場の全貌が見える場所です。」


b0246693_00383480.jpg


『おお!こんな風になってるんだ!ほんと宮崎アニメの世界みたい。しずくねえさんがそう思ったの判ります。
山の上にある白い雲、なんだか巨神兵に見えるし~♪』と、まめちゃん。

『朝、あの裏側を歩いていたなんて、なんだか信じられませんよ。やっぱり、この景色にしっくり溶け込んでいる感があるのが、
すごく不思議です。』と、ずうたくん。


b0246693_00390822.jpg


b0246693_00400176.jpg

「さて、それではお腹も空いたことだし、次の目的地へ行きましょうね。この橋を渡れば駅に出ますから。」
この道は、以前、この辺りを散策していたら、駅への近道だよと、地元のおじさんが教えてくれた道です。
本当に近道で、ものの3分で駅裏に出れます。二人はキツネにつままれたような顔で???

『どこをどう歩いてここに戻れたのかさっぱり判りません?』
『盛りだくさんで、あの工場を歩いたのが今朝のことだったなんて、信じられない気持ちです。』
わたしたちは、すでにホームに着いていた電車に飛び乗りました。
さぁ、美味しいお昼が待っています。沢井駅へGo!!

b0246693_00403278.jpg




[PR]

# by kazematikado | 2017-01-29 12:21 | 写真展&写真教室 | Comments(2)