風街角

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2017年 06月 24日

初夏の横沢入

6月に入ったばかりの晴れた朝、横沢入を訪ねました。
田植え時期の田圃が見たかったのと、小さな池で見かけたオシドリのカップルに逢いたかったのと、
一段と濃くなったであろう森の木々と、もしかしたらゼフィルスたちに逢えるかもしれないという思いから…


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ゼフィルス(西風の妖精)と呼ばれる、美しく光る青緑色の翅を持った蝶との出会いは随分前の事。
奥多摩のブナ林の登山道を喘ぎながら登っていた、わたしの目の前に舞い降りてくれたのでした。
「わぁ!!ジョウザンミドリシジミ!!」ずっと逢いたいと願っていたその蝶が目の前にいるなんて…
蝶はその美しい表翅を見せながら、ゆっくりと3度ほど翅を開閉したあと、中空へと飛び去りました。
ほんの数秒の事だったのでしょうけれど、わたしにはもっと長く感じました。
息を止めて、じっと見入っていた気がします。まるでビロードのような質感と光沢を良く覚えています。
飛び立った時、光をまき散らすかのようにキラキラと煌めいていたように思っています。
本当はそんなに良く見れてはいなかったのだと思うけれど、鮮やかな記憶となって脳裏に刻まれました。

その時以来、再会はないのだけれど、この時期になるといつもあの一瞬の逢瀬を思い出してしまうのです。
今回もまた出逢いは叶いませんでしたけれどもね。

代わりに出会えたのは、ハルジオンの花で吸蜜するモンシロチョウと

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ウツギの花で吸蜜するキタテハでした。


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この日は、初夏を思わせるような真っ青な空でした。


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ミズキの白い花房が散った森の上に出ている雲は夏、そのものでした。



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小さな流れも、ほら、夏空を捕まえました。


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小さな棚田は水が張られ、田植が終ったばかりのようです。


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心地よい風が稲を揺らし、草はらを吹き抜けて行きました。


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雑草と呼ばれているけれど、木漏れ日の中、美しいと思います。


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ヤブジラミだなんて、可哀想な名前


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草いきれの夏が来ます。

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こんな景色が好きです。


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突然、大きな羽音がして、オシドリのオスが飛んできました。

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直ぐ頭上を通り、少し先の畑に降り立ちました。

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いつも一緒にいるはずのメスは?と探して見たけれどいません。
その先の池の中を覗いたら、可愛いヒナたちがいました(^^)もう、卵から孵っていたのですね。
それで、お父さん鳥は気を引くように、わざとわたしの頭上を通って、反対側へと降り立ったのですね。


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かわいい(^^) ちびちゃんたちです。


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お母さんに連れられて一斉に葦の中へと身を隠してしまいました。7羽もいましたよ(^^)



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シオカラトンボが日向ぼっこしていました。


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そして、わたしは一番奥にあるこのねむの木が好きです。


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この時期になると青々と茂ります。
この葉っぱの形が好きです。


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風の行方が判ります。


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空に透けて、ああ綺麗だなぁって思います。


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この樹にいっぱいの花をつけるのが楽しみです。
ふわふわのピンク色のお花です。


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手招きしているようなねむの木


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木下闇

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コゴメウツギの星のような花が咲いて、どこからか鶯の声が聴こえます。
するとしばらくして、今度はホトトギスが力いっぱい鳴きました。
わたしにとっては、今年初めて聞く声、初音でした。


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ガマズミの花


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草むらにはヘビイチゴの真っ赤な実


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早苗が風に揺れ、青空が映りこむ田圃っていいなぁって思います。
もう少したったら、また来てみたいです。
そう、近くの沢で、カジカガエルが鳴き、蛍が飛び交う季節に。


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# by kazematikado | 2017-06-24 02:31 | 里山 | Comments(0)
2017年 06月 20日

緑の森の小さな美術館


武蔵五日市の駅から40分ほど長閑な山里を歩くと自然豊かな深沢地区に出ます。
美しい秋川渓谷が流れ、キャンプ場などもあり、岩抱きの樫や千年の契り杉、五日市憲法発祥の地、
南沢あじさい山など見所もたくさんあります。ここに深沢小さな美術館があります。
美術館までは、角々に立つのっぽの木の人形、森の精霊ZiZiに導かれて訪ねることができるんです。


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深沢小さな美術館は、昭和54年からNHKで放送された人形劇「プリンプリン物語」の人形美術を担当した造形作家、友永詔三氏の作品が展示されている美術館です。

友永詔三氏のHP

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かわいい木の人形ZiZiは「きっぽ爺さん」とも呼ばれ、友永氏が作成されています。
「きっぽ爺さん」は、友永氏が創造した樹の精霊、森の番人なのだそうです。

樹の精霊に導かれて行くなんて、なんだかメルヘンの世界ですね。

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隣接している南沢あじさい山に寄ってみましたが、この時は、まだまだ咲き初め、
やっと色が付き始めたくらいでした。この山にもZiZiはたくさんいるんですよ。

クレマチスの影でかくれんぼしているけれど、とんがり帽子でZiZiと判ります(^^)

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まだ、紫陽花は色づき始めたばかり、訪れる人もいませんでした。


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真っ白な紫陽花も可憐で素敵です。

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ガクアジサイの一花(ガク)が色づきました。美しい青紫色です。


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こちらも柔らかなパステルカラーが優しいです。


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ZiZiがこちらだよと微笑みました。

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小さな坂道を登ったら、小さな美術館の入り口です。すごくワクワク(^^)


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美術館へのアプローチも緑のトンネルになっていました。


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わぁ~♪石造りの建物が素敵!物語の中の小人の家みたい(^^)


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ピンクのバラと、オレンジ色のお花が目を引きます。大きな「きっぽ爺さん」がお出迎えしてくれます。


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美術館への入り口です。


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こちらは併設されている喫茶室への入り口


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古民家の梁と骨組みだけを残して友永氏と奥様とで改装され、コツコツと石を積み上げて、
8年の歳月を費やされたそうです。
ここを作るにあたって、尊敬する建築家ガウディの建築を見るためにバルセロナまで足を運んだそうです。


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サグラダ・ファミリアのように、今後も進化し続けるのでしょうか?


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入り口から振り返った風景


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窓からの風景、楓の青紅葉が美しい


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そしていよいよ、美術館の内部に…
うわぁ~!!なんてメルヘンチックで不思議な世界観なんでしょう!!

こちらを管理されている奥様に撮影についてと伺ったら、
なんと、許可してくださいました。ありがたいことです。
大切に一枚一枚シャッターを押させていただきました。


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しなやかな肢体の木彫たち


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まるでオリンピアの神々のようでもあり
マザー・イヴのようでもあり
とても神々しく美しいです。


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ユーモラスで不思議なお魚


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ランプも素敵

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木の枠が美しく調和する窓


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そして、プリン・プリン!!
なんて愛らしくて神秘的で美しいんだろう


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窓辺から木洩れ日が薄っすらと注がれて、この眼差しに見入ってしまいました。

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プリンプリン物語のキャラクターたち!!
6月から再放送されるそうです。


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家具も美しくて。。。


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窓辺の緑も


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窓辺の水面も


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素敵なんです。


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この絵に魅かれました。


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お天気が良いので、ウッドデッキでお茶することにしました。


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バラソルの影絵


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気さくな奥様がいろいろお話ししてくださいました。
薫り高い珈琲をいただきながら、緑の木漏れ日に浸る一時、
とっても楽しい時間でした。ありがとうございました<m(__)m>


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池には鯉がたくさんいて、とっても涼しげでした。


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窓辺と水辺、そして木と石の調和が見事です。


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そして植物もいっぱい
雪ノ下の清楚な花がたくさん咲いていました。


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黄菖蒲の花が水辺にはお似合いですね。


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真ん中の鯉、尾びれや脇びれがレースのようにしなやかで美しかったです。
写真では良く判らないですよね^_^; 

とても心地よくて長居をさせていただきました。いい時間でした。
今度は、大切なお友だちを案内して来たいなぁ…なんて思ったのでした。
メルヘンチックな世界観、女子会にはもってこいでしょう。ネ!(^_-)


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帰り道、ガレージの屋根の下で、たくさんの新しいZiZiたちがスタンバイしていました。
そして、その側で作業をしていらした方がこちらに気付かれて挨拶してくださいました。
『ありがとうございました』と丁寧に頭を下げられ、顏をあげられました。
優しい笑顔のそのお顔は、紛れもなく友永さんその人でした。

とても腰が低くて、有名な芸術家さんとは思えないほど身近に感じられる方でした。
奥さまもまた、優しくて、すこしも偉ぶらない気さくな方でした。
こんなお二人がいらっしゃる深沢小さな美術館、素敵です。

ZiZiさん、また来るね。わたしはその素敵な場所を後にしました。


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# by kazematikado | 2017-06-20 12:35 | お店 工房 | Comments(0)
2017年 06月 11日

潤む森

一年を通して森歩きが好きです。
五月の森歩き、初夏の鼓動が聞こえてくるような、緑の木漏れ日に染まる森も良いけれど
しっとりと霧雨降るこんな森も良いなあと思います。森の中だと、そんなに濡れずに済むのです。
昔、霧降高原という名前に憧れたことがありました。霧が降るって素敵な表現だと思いました。
わたしは風が一番好きだけれど、霧も雨も嫌いじゃありません。
とくに、何もかもが柔らかく、優しく、滲むように潤んでいく… こんな日が好きです。 



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日の出山(902m)から、白岩の滝までを歩きました。視界は0ですけれど(^_^;)


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標高800mぐらいの森、木々は若葉に包まれています。


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日の出山から金毘羅尾根への分岐を分けて、麻生山に足を延ばします。



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植林帯の森は良く手入れされていて、まっすぐな木々の間を霧が縫うように流れていきます。



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広葉樹の森は霧雨でも、どこか明るいです。若葉の緑に包まれているからかしら。


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ロープみたいなフジの幹


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麻生山、山頂は伐採されて開けていますが、何にも見えません。


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伐採された森には、たくさんの植物が芽吹いていました。



ニガイチゴ


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ゼンマイ


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コスミレに見えるけど、時期が違うからね。
やっぱりあなたはオカスミレだよね。



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オカスミレ


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オカスミレ


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クサイチゴ


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チゴユリがたくさん♪


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ヤマツツジはまだ蕾でした。
ポツンポツンと、オレンジ色の豆電球が燈っているような気がしませんか?


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潤む森…


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ここも伐採地ですが、5m先は視界0です。




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なぜかしら?濃霧に閉ざされた谷川岳の道標を思い出しました。



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霧に浮かぶヤマブキが目を引きます。
なんだかふわふわと波に漂うように風に揺れていました。



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綺麗な植林帯、その奥の空が曇り空なのに、何故か明るく見えるのは白い霧のせい?



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緑の森影で真っ白なお花が咲いていました。コンロンソウだと思ったのですが…たぶん。
白い花びらに水色や薄いピンク色の蕊がかわいかったです(^^)
もう少し、葉っぱも判るように撮れば良かったですね。


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どこから落ちて来たのだろう?大岩がゴロンと。



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ホウチャクソウは、葉っぱの影にひっそりと。


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やっぱり、雫を撮ってしまいますね。


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この藻みたいなのは何でしょう?サルオガセでしょうか?



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流れの岩場の緑は目に染みるくらい綺麗です。


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いくつかの小滝が現れて、いよいよ白岩の滝が近づきました。


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岩を這うような白い流れは、絹のようでもあり


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薄いベールのようなガラス細工のようでもあり



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流れの中の岩にはヒメレンゲの黄色い花



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深い森に遊んだ日、いつまでも美しい思い出


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瀬音は絶え間なく、


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苔生した渓谷に流れるのでした。


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葉影隠れるように咲いた紫深いラショウモンカズラ


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膝まづかないと、見過ごしてしまいそうな
フモトスミレの白い一花に優しさを
忘れていた
若い日々の純な情熱を思い出しました。



五月が去るとてなにを悲しむ
この胸に真白きバラを押しつけて
進もうと誓いしは 
この五月の時ではなかったのか
<矢沢宰 詩集・光砂漠より>

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# by kazematikado | 2017-06-11 18:13 | 山と森 | Comments(4)
2017年 06月 09日

5月の憧れ

5月の異称は皐月ですが、他にも早苗月とか、田草月とか言うそうです。
水を張った田圃に行儀よく植えられた早苗が、さわやかな風に揺れる姿は清々しいですね。
そして中空をツバメが身をひるがえして飛ぶ姿も、わたしのこころを捉えて離しません。

まだ残雪を冠した北アルプスの高嶺の山肌に、田植えの時期を知らせる雪渓が現れるころ、
安曇野の田圃の水鏡に山々が映し出された光景を見たいと思い続けて随分と月日が経ちました。
駆け足で過ぎて往くこの季節、今年もやはり、憧憬、  5月の憧れは心象風景のままです。
でも、身近な山や野原で、ひそやかな季節の移ろいを肌で感じることが出来たから…それも良しと思います。


5月の憧憬

ミズキの白い花房が揺れる緑なす里山を訪ねました。



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ミズキの白い花房が、こんもりと、いよいよ白く咲き誇るころ、
緑が深くなった林の小径を辿れば、ほんのりと芳香に包まれます。
それはミズキの花の匂いだろうか?それとも森自体が送りだす香だろうか?
誰もそうだとは言わないけれど、わたしはミズキの花の香りだと思っています。


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そして頭上から細かな雨のようにはらはらと絶え間なく散るのは雄蕊や花びら…
一体どれほどの花が咲いているのか、いつまでも降り続いているのです。
わたしは「5月のやさしい雨」って、そう呼んでいます。



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花の時期だけ、その存在感が判る、花が散ってしまえば、もうそこにミズキがある事さえ
わたしたちは忘れてしまうのだろう。木々の営みは密やかです。



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5月の横沢入の風景です。




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五月雨(さみだれ)の後



アケビの葉に下りた朝露


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名も無い(名前はあるのでしょうけれど)草の葉に下りた露が綺麗



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白露を置いたような…


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草の葉のしなやかなカーブを撮りたくなりました。
でも難しいです。思ったようには撮れませんでした。



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シロツメクサの花が、そっと話しかける


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タンポポの綿毛もしっとりと濡れて



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足元の草むらは無数の花野


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薄紫の小花が草むらに星のように…


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名前はね。セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)というのですって
花の形が燕が飛ぶ姿に似ているから、
命名した人は、なんて素敵な発想なのでしょう。


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5月の森影を、軽やかに舞う燕さんの美しい横顔


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ハルジオンの憧憬



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畦道に咲き続くハルジオン



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たくさんの蕾が鈴のようで、耳を澄ませば、
しゃんしゃんしゃんと鳴っていそうです。



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ハルジオンを美しく撮りたくて



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5月の小川


千草の影が映りこむ


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小川の中をそっとのぞけば…



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オタマジャクシがいっぱい
もう少ししたらカエルの鳴き声が聞こえる里山になるでしょう。



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水面に春を乗せて 野辺を巡る川


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みどりの野辺の光景


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スイバの花が終って実を結び始めていました。


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この一枚一枚が実で種を有しています。


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穂が展開する前のたんぽぽ


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つい、虫食いの葉っぱを撮りたくなってしまいます。



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ヤマグワの青い実



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ヤブジラミともう一つはヤブガラシの芽だろうか?


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種を実らせたナズナ



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そのハート型の実がかわいくて



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オランダガラシ(クレソン)が花をつけていました。


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アケビの若い蔓が綺麗、ほら小さな羽虫も寛いでいます。


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山つつじの花が、雨に濡れてハッとするほど美しくて。


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桐の花憧憬

わたしは何故か桐の花が好きです、


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緑の森影に際立つように、薄紫の花の姿
天に向かって燃え立つような姿が好きなのかな…


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清々しい紫色が好きなのかもしれない。


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まるで薄紫の鈴のようで、いっせいにベルを鳴らしてくれた気がしました。


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とても気品がある花だと思います。


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木洩れ日に透けて


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田圃の泥をくわえて飛び立つのはイワツバメかしら?
巣を作っているのでしよう


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そしてオシドリの夫婦が、のんびりとお散歩中


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かわいいです。このペアが子供を見せてくれるかも


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また、来月訪れてみよう…
元気でね。ヒナを孵してね。



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誰かが作った花冠がありました。
少ししおれかけてしまったけれど、春の野辺の花を散りばめて素敵でした。
野の花を摘んで遊んだ日々を思い出しました。



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# by kazematikado | 2017-06-09 01:13 | 里山 | Comments(4)
2017年 06月 06日

燈々庵と見世蔵

WSの帰りにちょっと寄り道

わたしがずっと行ってみたいと思っていたお店、燈々庵(ギャラリー・懐石・茶房)
まめちゃんが行った事があるそうなので、WS後ご案内していただきました。
ランチの時間は過ぎていましたので、ギャラリーだけ見学させていただく事に。
茶房も併設されているのですが、隣の敷地に系列の茶房《見世蔵》が出来たそうで
そちらでお茶を頂くことにしました。

とにかく、憧れの燈々庵、ワクワクしながら向かいました。
わぁ!!門構えから素敵です!!黒茶屋の姉妹店だけあって重厚な雰囲気がとても良く似ています。


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緑溢れる佇まい




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門をくぐってから、武蔵野の面影が残る雑木林を抜けてお店へと石畳が続きます。



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小川が流れる設計です。橙色に燈った灯が情緒があります。


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少し入り組んでいて、シダなどの緑がさりげなく配置されています。


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手水桶


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扉を開けるとギャラリーになっています。
お店の人がこ快く迎えてくださいます。



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ギャラリーの見学だけなのですが、色々解説してくださってお庭もどうぞと勧めてくださいます。
隣の竹林が茶房のようです。お庭のゆったりしたスペースに癒されます。


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燃えているようなヤマツツジ見事ですね。


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枝垂桜の花の時季は過ぎていましたが、さぞ美しかったことでしょう。



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お庭に置かれた木製のイスとテーブルがまた素敵!!

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わたしたちはお店の人にお礼を言って外に出ました。


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社長が自ら生けるというお花たちは本当に見事です。


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夕暮れが近づいて少し暗くなった石畳の通路を
行燈の灯りが仄々と照らしてくれます。



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ああ、いいなぁってしみじみです。
今度はいつかランチに来ましょうねとまめちゃんとお約束。


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燈々庵を後にしてお隣の重要文化財に指定された森田家住宅を漢学します。
豪商だった森田家は広大な敷地と蔵を所有していたそうです。



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こちらの蔵の一つを利用して茶房が出来たそうなので寄ってみました。


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こちらの店員さんも屈託がなくて、本当に明るくて気さくな方でした。
やはり、お庭見せてくださいました。



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牡丹とシャガが美しく咲いていました。



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こちらのお庭もテーブル席も素敵です。



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わたしたちがオーダーしたのは天然氷のかき氷です。
これがまた、あんまり冷たくなくてとっても美味しかったです。
行きたかったお店にも行けて写真も撮らせていただき嬉しかったです。
まめちゃん、車で連れて行ってくださりありがとうございました。



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# by kazematikado | 2017-06-06 01:23 | お店 工房 | Comments(6)